銀行カードローンの金利・利息は安いのか?

銀行カードローンといえば、漠然と「金利が低い」というイメージを持っている方は多いかもしれません。

たしかに銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも低い、年15.0%程度の金利で借入れできるのは事実です。

ただ「実際に消費者金融カードローンと比べたら、どれくらい返済額が安くなるの?」とギモンに思っている方も多いことでしょう。

そこで今回は、消費者金融カードローンと比較しながら、銀行カードローンの金利・返済額の仕組みを徹底解明していきます。

  • 1番金利の低い銀行カードローン
  • できるだけ支払う利息を少なくできる銀行カードローンを選ぶポイント

まで紹介しているので、申し込み先を決める前にチェックしてください。

関連記事そもそも金利って何?」という方は下記のページから読んでみてください。
カードローンの初心者向けに金利の仕組み計算方法を解説しています。
カードローンの金利マニュアル完全版!どこよりも詳しくてタメになる!

銀行カードローンは確かに低金利で借りられますが、即日融資できないのがネック。
(参考:銀行カードローンが即日融資を停止!低金利で即日融資するたった1つの方法とは?

「即日で借りられないと困るけど、できるだけ低金利のカードローンに申し込みたい!」

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J.Score(ジェイスコア)「AIスコア・レンディング」の審査まとめ!審査基準から審査の流れまで解説

銀行カードローンはカードローンの中でも1番低金利【年15.0%以下】

銀行カードローンは他のカードローンと比べると金利が低い。

ます最初に申し上げておきたいのは、銀行カードローンがあらゆるカードローンの中で一番低金利だということ。

  • 中小消費者金融カードローン…最大20.0%/年程度
  • 大手消費者金融カードローン…最大18.0%/年程度
  • 銀行カードローン     …最大15.0%/年程度

実際に比較してみると、銀行カードローンのほうが低金利だということがわかります。

業者 カードローン名 金利
(実質年率)
銀行  みずほ銀行 ※年2.0%~14.0%
福岡銀行 年3.0%~14.5%
荘内銀行
年3.5%~14.6%
オリックス銀行 年1.7%~17.8%
大手消費者金融 プロミス 年4.5%~17.8%
アコム 年3.0%~18.0%
SMBCモビット 年3.0%~18.0%
アイフル 年3.0%~18.0%
中小消費者金融 フクホー 年7.3%~18.0%
アロー 年15.0%~19.94%
エニー 年5.0%~20.0%

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

カードローンは低金利であるほど最終的に支払う返済額が少なくなります。

「とにかく低金利でおトクなカードローンを選びたい!」という方は、まずは銀行カードローンを検討するといいでしょう。

カードローンの金利は上限金利で比較するべし

「最低金利は銀行も消費者金融も変わらないじゃん!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、新しくカードローンに申し込んだ方が最初に適用されるのは上限金利です。

基本的にカードローンは上限金利が低い=低金利と表現されます。

つまり金利を比較するときは「上限金利がどれくらい低いか」が重要です。

また銀行カードローンならすべてが低金利で利用できるわけではないので、「とにかく低金利で利用したい」という方は、申し込む前に上限金利を必ずチェックしておきましょう。

(参考:カードローンの金利は「最高金利」に注目する

関連記事当サイト(カードローンの巨匠)おすすめの銀行カードローンはこちら!

銀行カードローンおすすめランキング!【都市銀行・地方銀行・ネット銀行から5社厳選】

【銀行カードローンの金利比較】1番低金利のカードローンなら年10.0%以下で利用OK

中には年10.0%以下で借りられる銀行カードローンもある。

2018年10月現在、年10.0%以下で利用できる”超低金利”の銀行カードローンは住信SBIネット銀行「ミスターカードローン」(プレミアムコース)だけ。

銀行カードローン 金利
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
1.59%~7.99%
りそな銀行
プレミアムカードローン
3.5%~12.475%
ソニー銀行 2.5%~13.8%
イオン銀行 3.8%~13.8%
みずほ銀行 2.0%~14.0%
楽天銀行 1.9%~14.5%
三井住友銀行 4.0%~14.5%

他の銀行カードローンの金利がどんなに低くても年12.0%程度だと考えると、住信SBIネット銀行カードローンの金利は圧倒的に低金利です。

ただし住信SBIネット銀行「ミスターカードローン」には

  • プレミアムコース(実質年率1.59%~7.99%)
  • スタンダードコース(実質年率8.39%~14.79%)

の2つのコースがあり、どちらのコースになるかは審査を受けるまでわかりません。

当サイト(カードローンの巨匠)の見解としては、プレミアムコースを利用するには年収が300万円を超えていることが最低条件だと考えられます。

【考察】年収300万円がボーダーラインと考えられる理由

残念ながら細かい審査基準は公開されていませんが、口コミでは100万円超の借入れを希望して審査に通った人がプレミアムコースを利用していました。

また銀行カードローンは2018年以降の「自主規制」により、年収の3分の1以上借入れできない可能性が高いです。
(参考:銀行カードローンが即日融資を停止!低金利で即日融資するたった1つの方法とは?

つまり、最低でも年収300万円以上(=100万円×3)でないとプレミアムコースは利用できないと考えられます。

 

一方、2番目に低金利のりそな銀行「プレミアムカードローン」は、年収が高くない方でも年12.475%の低金利で利用できる可能性がある銀行カードローン。

公式サイトにも「パート・アルバイトの方でも申し込める」と明記されています。

「ゼッタイに低金利の銀行カードローンへ申し込みたい!」という方は

  • 年収300万円以上→住信SBIネット銀行「ミスターカードローン」(プレミアムコース)
  • 年収300万円以下→りそな銀行「プレミアムカードローン」

を参考に、申し込み先を検討してみてください。

関連記事

とにかく低金利のカードローンへ申し込みたい方はぜひチェックしてください。

低金利カードローンおすすめランキング!利息が安いとこだけを巨匠が厳選!

大口融資を受けるなら銀行カードローンの金利はさらに低くなる

銀行カードローンでは借入れ限度額ごとに金利が決まっている。

銀行カードローンは大きな金額を低金利で借りられるのも大きなメリット。

ほとんどの銀行カードローンは限度額ごとに金利が決まっており、限度額が大きくなるほど確実に金利が下がる仕組みになっています。

【福岡銀行カードローンの限度額と金利】

利用限度額 金利
10万円~100万円 14.5%
100万円超~200万円 12.0%
200万円超~300万円 10.0%
300万円超~400万円 8.0%
400万円超~500万円 7.0%
500万円超~600万円 6.0%
600万円超~700万円 5.0%
700万円超~800万円 4.0%
800万円超~1,000万円 3.0%

(参考:銀行カードローンは限度額が高いほど低金利で借入れOK

500万円以上のまとまったお金を借りたい」という方は、銀行カードローン一択です。

銀行カードローンの金利・利息はいくら?返済シミュレーションで検証

カードローンでお金を借りたときに「最終的にいくら支払うか」は、「完済までに利息をいくら支払うか」によって大きく変わります。

利息額を求める計算式

利息額=借りた金額×金利×(借りた日数÷365)

*例:10万円を金利年14.0%で30日間借りた場合
10万円×14.0%×(30日÷365)=約1,151円(30日分の利息)

ここでは10万円・30万円・50万円・100万円・200万円の5パターンで、返済額・利息額を計算してみました。

また金利が高い消費者金融カードローンと比較しながら計算結果を紹介していきます。

(※タップ・クリックでスクロールします。)

10万円を1年間(12回)で返済した場合

カードローン
(実質年率)
返済総額 利息額 毎月の返済額
みずほ銀行
(年14.0%)
10万7,629円 7,629円 8,970円
楽天銀行
(年14.5%)
10万8,020円 7,908円 8,993円
プロミス
(年17.8%)
10万9,756円 9,756円 9,147円
アコム
(年18.0%)
10万9,868円 9,868円 9,157円

→銀行カードローンなら利息を最大2,000円程度安くできる

30万円を2年間(24回)で返済した場合

カードローン
(実質年率)
返済総額 利息額 毎月の返済額
みずほ銀行
(年14.0%)
34万5,027円 4万5,027円 1万4,377円
楽天銀行
(年14.5%)
34万6,703円 4万6,703円 1万4,447円
プロミス
(年17.8%)
35万7,896円 5万7,896円 1万4,913円
アコム
(年18.0%)
35万8,581円 5万8,581円 1万4,942円

→銀行カードローンなら利息を最大1万円程度安くできる

50万円を3年間(36回)で返済した場合

カードローン
(実質年率)
返済総額 利息額 毎月の返済額
みずほ銀行
(年14.0%)
61万3,494円 11万3,494円 1万7,043円
楽天銀行
(年14.5%)
61万7,808円 11万7,808円 1万7,163円
プロミス
(年17.8%)
64万6,712円 14万6,712円 1万7,966円
アコム
(年18.0%)
64万8,487円 14万8,487円 1万8,015円

→銀行カードローンなら利息を最大3万円程度安くできる

100万円を5年間(60回)で返済した場合

カードローン
(実質年率)
返済総額 利息額 毎月の返済額
みずほ銀行
(年12.0%)
132万9,637円 32万9,637円 2万2,162円
楽天銀行
(年9.6%)
125万9,146円 25万9,146円 2万987円
プロミス
(年15.0%※)
142万872円 42万872円 2万3,683円
アコム
(年15.0%※)
142万872円 42万872円 2万3,683円

※利息制限法で100万円以上の借入れは金利年15.0%以下になります。

→銀行カードローンなら利息を最大15万円程度安くできる

200万円を8年間(96回)で返済した場合

カードローン
(実質年率)
返済総額 利息額 毎月の返済額
みずほ銀行
(年9.0%)
280万490円 80万490円 2万9,173円
楽天銀行
(年6.9%)
259万9,043円 59万9,043円 2万7,075円
プロミス
(年15.0%※)
342万2,582円 142万2,582円 3万5,654円
アコム
(年15.0%※)
342万2,582円 142万2,582円 3万5,654円

※利息制限法で100万円以上の借入れは金利年15.0%以下になります。

→銀行カードローンなら利息を最大80万円程度安くできる

返済額を安くできる銀行カードローンを選ぶポイント2つ

たしかに銀行カードローンは低金利ですが、実は「どの銀行カードローンに申し込んでも必ずおトクになる」というワケではありません

同じ金額を借りるとしても

  • 毎月の返済額
  • 借入れ金額の適用金利

に注目して「利息を少なく抑えられるか」をチェックするのが重要です。

ここからは下記2パターンで、”できるだけ利息を安く抑えられる銀行カードローンを選ぶコツ“を解説していきます。

① 借入れ金額・毎月の返済額が同じなら「金利が低い方」を選ぶ

同じ金額を同じ額ずつ返すなら、金利の低い方がおトク!

借入れ金額と毎月の返済額が同じ銀行カードローン同士なら、借入れ希望額に適用される金利が低い方で借りるとおトクです。

上述した通り、銀行カードローンは限度額ごとに金利が決められていますが、同じ銀行カードローンでもそれぞれ適用される金利が異なります

借入れ金額 りそな銀行 荘内銀行 福岡銀行 毎月の返済額
100万円 年11.5% 年11.8% 年14.5% 2万円
200万円 年9.0% 年9.8% 年12.0% 3万円
300万円 年7.0% 年7.8% 年10.0% 4万円
400万円 年5.5% 年5.8% 年8.0% 5万円
500万円 年4.9% 年5.8% 年7.0% 6万円

実際に金利の違う銀行カードローン3つ(りそな銀行・福岡銀行・荘内銀行)で、金額ごとに返済額が比較してみました。

100万円を毎月2万円ずつ返済した場合
カードローン
(実質年率)
返済回数 返済総額 利息額
りそな銀行
(年11.5%)
69回 136万130円 36万130円
荘内銀行
(年11.8%)
69回 137万4,733円 37万4,733円
福岡銀行
(年14.5%)
77回 152万9,544円 52万9,544円
300万円を毎月4万円ずつ返済した場合
カードローン
(実質年率)
返済回数 返済総額 利息額
りそな銀行
年7.0%
99回 393万7,715円 93万7,715円
荘内銀行
年7.8%
103回 410万2,982円 110万2,982円
福岡銀行
(年10.0%)
118回 468万2,555円 168万2,555円
500万円を毎月6万円ずつ返済した場合
カードローン
(実質年率)
返済回数 返済総額 利息額
りそな銀行
(年4.9%)
102回 610万3,931円 110万3,931円
荘内銀行
年5.8%
107回 638万7,156円 138万7,156円
福岡銀行
(年7.0%)
114回 682万8,046円 182万8,046円

特に300万円以上のまとまった金額を借りる場合、毎月の返済額が同じでも金利によって利息に70万円以上の差が出てしまいます。

大口融資を希望する方は、「借入れ金額ごとの適用金額」を参考に申し込む銀行カードローンを検討してみてください。

② 借入れ金額・金利が同じなら「毎月の返済額が多い方」を選ぶ

毎月の返済額が少なすぎると返済期間が延びて、完済までに支払う金額が大きくなる。

借入れ額・金利が同じ銀行カードローン同士なら、毎月の返済額が多い方を選ぶのが利息節約のコツ。

カードローンは毎月の返済額が多いほど支払う利息が少なくなる仕組みになっています。

【30万円を最低返済額だけで返済した場合】

カードローン
(実質年率)
毎月の返済額 返済期間 返済総額 利息額
三井住友
(年14.5%)
6,000円 77ヶ月 45万8,824円 15万8,824円
静岡銀行
(年14.5%)
5,000円 106ヶ月 56万7,658円 26万7,658円

 

毎月の返済額が多い三井住友銀行カードローンの方が
 返済期間が29ヶ月短く、利息も10万円以上少ない

逆にいえば、毎月の返済額が少ないほど返済期間が延びる=利息を支払う期間が長引くということ。

もちろん毎月の負担が小さいことはメリットになりますが、「とにかく利息を減らしたい」という方は毎月の返済額が多いカードローンを選ぶのがベターでしょう。

返済期間が延びる「残高スライド方式」は「繰り上げ返済」で対処する

銀行カードローンを利用するときに注意したいのが「残高スライド方式」。

残高スライド方式とは、ローン残高が減るごとに毎月の返済額が少なくなる仕組みのことです。

【例:三井住友銀行カードローンの残高スライド方式】

ローン残高 毎月の最低返済額
2,000円~10万円 2,000円
10万円超~20万円 4,000円
20万円超~30万円 6,000円
30万円超~40万円 8,000円

*例:はじめに40万円を借りた場合
返済を進めてローン残高が30万円に減ると、毎月の返済額も8,000円→6,000円に下がる

残高スライド方式の仕組みを詳しくチェック
回数 毎月の返済額 元金 利息 残高
1回 6,000円 2,425円 3,575円 29万7,575円
2回 6,000円 2,454円 3,546円 29万5,121円
(中略)
33回 6,000円 3,543円 2,457円 20万2,651円
34回 6,000円 3,585円 2,415円 ①19万9,066円
35回 ②4,000円 ③1,628円 2,372円 19万7,438円
(後略)

 

  1. 返済が進むと、残高が20万円を下回る
  2. それに合わせて毎月の返済額が自動的に引き下げられる(=残高スライド方式)
  3. 元金の返済に当たる金額が少なくなってしまい、残高の減りが遅くなる

前述の通り、毎月の返済額が少ないと負担が減る代わり、利息を支払う期間が長引いてしまうデメリットがあります。

さらに返済方法が口座振替だと最低返済額だけで勝手に完済まで進んでしまうので、利息を節約したい方は必ず返済方式を確認しておくのがベターです。

 

ただし、残高スライド方式でも「繰り上げ返済」をすれば、返済期間が長引くのを防ぐことができます。

 繰り上げ返済(臨時返済)とは?

毎月の返済とは別に、返済日の前後に追加で返済すること。

入金したお金には利息がつかないので、全額元金に充てられます

元金(借りたお金の残高)が減るスピードが早くなる分、完済までに支払う利息が少なくなるのがメリットです。

提携ATMを利用すれば自分の好きなタイミングでOKなので、余裕のあるときに追加返済をして返済期間を縮めることを心がけましょう。

銀行カードローンは年15.0%以下の金利で利用できるところがほとんどで、消費者金融カードローンよりも低金利で借入れOK。

また借入れ金額ごとに金利が決められているので、高額の借入れになるほど金利が下がるのもポイントです。

ただし、銀行カードローンに申し込んだからといって必ずおトクに利用できるワケではありません。

カードローンでおトクに借入れをするには、

  • 借入れ金額・毎月の返済額同じ→金利が低いカードローン
  • 借入れ金額・金利が同じ→毎月の返済額が多いカードローン

を基準に「できるだけ利息が減らせるカードローン」を申し込み先に選ぶのがカギになっています。

以上を踏まえて「できるだけ低金利のカードローンへ申し込みたい!」という方は、まずは銀行カードローンを検討してみてください。

低金利カードローンおすすめランキング!利息が安いとこだけを巨匠が厳選!

関連記事カードローンの金利については、下記のページでも詳しくまとめているのであわせて参考にしてください。

カードローンの金利マニュアル完全版!どこよりも詳しくてタメになる!

◯この記事のアドバイザー◯
1959年東京生まれ。
専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。
その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。
2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。
資産運用に関するセミナー、3級、2級FP資格取得の講師、ブログやコラムの執筆などを中心に活動中。

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