消費者金融は「サラ金」「闇金」よりも安全にお金を借りられる!

お金を借りられるカードローンとしてよく耳にする“消費者金融”という言葉。

借金をするというと「サラ金」「闇金」といった裏社会のイメージもありますが、消費者金融はまっとうにお金をみなさんに貸している業者です。

今回は「消費者金融ってなに?」と疑問に思う方のために、消費者金融とサラ金・闇金との違いを、

  • 取り立ての有無
  • 審査基準
  • 融資までの時間
  • 返済期間
  • 金利・利息

といった5つの視点から紐解いていきます。

お金に困ってるけど、借金すると取り立てられそうで怖い…」という方は、当記事を一読して安全にお金のトラブルを解決していきましょう。

消費者金融とサラ金は同じ?闇金とは別物!

サラ金=昔の消費者金融。マイナスイメージは過去のもの。闇金(ヤミ金)と消費者金融は全く別物なのでご安心を!

消費者金融とは「小口融資」を行う業者で、法人向け融資ではなく個人利用者へお金を貸すサービスをしています。

ちなみに歴史を辿れば、マイナスのイメージがある“サラ金”と消費者金融は同じもの

サラ金とは「サラリーマン金融」の略称で、消費者金融と同様に個人向け(主にサラリーマン向け)の融資を行う業者です。
※サラ金は街の中の支店でお金を借りれるので、「街金」とも呼ばれていました。

サラ金が世に浸透し始めた1970年代頃は融資の金利が上限年40%と高い上に、過剰な取り立てを行う業者もありました。

詳しくは後述しますが当時は金融業者に対する規制が緩かったので、ローン業者も利用者に横柄な態度を取っていたんですね。

大手のサラ金で20万円借入れ希望をすると、「使わなければ返してくれればいい」と50万円も貸し付けていたなんて実例もあります。

こうした過剰な貸し付けから闇金と同一に思う方もいるかも知れませんが、闇金(ヤミ金)と消費者金融は別物

闇金はサラ金よりも数倍も高い金利請求とイメージ通りの過剰な取り立てを行い、法律を守らず違法に融資していた業者です。

貸金業者への法律改定に伴い、今ではほぼ全ての闇金業者が姿を消しました。
※裏社会ではまだ存在するかもしれませんが、健全に生きていれば出会うことはないでしょう。携帯電話しか記載がないチラシなどは要注意です。

現在の消費者金融は安全に利用できる

現在の消費者金融は安全に利用できる 法整備によりクリーンで安全に

前述したように過去のサラ金はやりたい放題していましたが、現在の消費者金融はクリーンで健全
※借入れ件数や利用金額によっては、住宅ローンなどの他ローン審査に影響します。

というのも2010年6月に「貸金業法」という、消費者金融などローン業者への法律が改定されたからです。

icon-hand-o-right 貸金業法の内容
  • 総量規制:年収の3分の1を超える借入れができない
  • 上限金利の値下げ:上限金利が年29.2%から、年15%~20%に上限が引き下げ
  • 業者への規制の強化:国家資格のある者(貸金業務取扱主任者)を営業所に置くことが必須
  • 行為規制の強化:悪質な取り立てを規制する

参考:金融庁「貸金業法等改正の概要」

現在の消費者金融では、20%を超える高金利の請求や暴力の伴う過剰な取り立ては法律で禁止。

みなさんが抱くサラ金や闇金のイメージは、今では過去の産物でしかありません。

法律改定後の現在なら、「金利が高くて返済できない」「毎日取り立てに来る」といったことは無いので安心してください。

ただし電話訪問などでの回収業務は行われるので、返済期間は必ず守るようにしましょう。

総量規制に含まれないローンもあります

総量規制は複数の借入れ先も合わせた総借入額が年収の3分の1以下、と定められていますが住宅ローン自動車ローンは借入額に含まれません。

また、収入金額と手取り金額は異なるので注意しましょう。

消費者金融と闇金の違い5つ【一覧で比較】

上述では現在の消費者金融は安全で、サラ金や闇金とは一線を画しているとご説明しました。

ここからは具体的に今の消費者金融と過去のサラ金、違法な闇金との違いを以下5項目から詳しく解説していきます。

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
審査の通りやすさ プロミス場合:
成約率47.3%
(プロミス2019年3月期データ)
消費者金融と同様 審査なしが多い
融資までの時間 即日融資の会社もある
(最短1時間の業者も)
即日融資も可能 即日融資
返済期間 3~5年 消費者金融と同様 10日~14日
金利・利息額 上限:年15%~20% 上限:年29.2%
(2000年以前だと40%)
年3,142%(10日1割)
取り立ての度合い 基本的には電話や督促状 怒鳴ったり威圧的な言葉を放つ 脅し・暴行・拉致などの可能性もある
※自分だけでなく家族などに被害が出る可能性もある

①審査の通りやすさ

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
審査の通りやすさ プロミス場合:成約率47.3%
(プロミス2019年3月期データ)
現在と同様 審査なしが多い

借入れ審査の通りやすさでいうとダントツで闇金

闇金は超高額な利息を課してくるので、むしろお金を貸してナンボです。

一方で消費者金融や過去のサラ金は、

  • 年齢
  • 過去の金融情報
  • 収入

などを基準に審査するので、誰でも借りれるわけではありません

消費者金融の審査通過率を言うのであれば、大手消費者金融「プロミス」を参考にすると47.3%ほど

2人に1人が審査通過できる確率なので、条件に不利な方(※)だと融資を受けられない可能性もあります。
※過去に金融トラブルがあったり、収入が安定していなかったりすると審査落ちしやすいです。

闇金なら基本的に審査はありませんが、違法な融資なので安易に手を出さないようにしましょう。

②融資(借入れ)までの時間

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
融資までの時間 即日融資の会社もある
(最短1時間などの業者も)
即日融資も可能 即日融資

融資(お金を借りる)までの時間は、ほぼ全ての業者で即日融資

現在も運営している消費者金融でも、カードローン会社によっては最短1時間で借入れできます。

ちなみに銀行系カードローンの場合、即日での借入れは出来ません。
(関連記事:銀行カードローンが即日融資を停止!低金利で最短即日融資するたった1つの方法とは?)

これからカードローン会社でお金を借りる方で、少しでも早く借りたい方は消費者金融がおすすめです。

関連記事「どうしてお金が必要で、今すぐ借りたい!」という方は、下記の即日融資OKのおすすめカードローンを参照してみてください。

 

【即日融資でお金を借りる】カードローンおすすめ6選&即日融資5つのコツ 

③借入額にかかる金利・利息

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
金利・利息額 上限:年15%~18% 上限:年29.2%
(2000年以前だと40%)
年3,142%(10日1割)以上

上述した貸金業法によって現在の消費者金融は、上限金利が年15~18%に定められています。

1970年代から90年代までのサラ金時代は、消費者金融でも上限金利が年40%

【サラ金時代】

  • 借入れ額:60万円
  • 年利:40%
  • 初回返済の利息:2万円(60万円×0.4÷12=2万円

⇒初月2万円以上返済しないと、元金が減らない

【消費者金融】

  • 借入れ額:60万円
  • 年利:18%
  • 初回返済の利息:9,000円(60万円×0.18÷12=9,000円

⇒同じ2万円でも、現在の消費者金融なら初月11,000円も返済できる
※借入期間・年数によって多少異なります

現在は以前のように高額な利息を請求されることはないので、多重債務にならない限り返済しやすいはずです。

そして闇金の金利は、多くの業者がトイチ(10日1割)を採用していると言われています。

これは年利に直すと、年3,142%という超高金利。

ありえない高金利を設定されるので利息すら払えず、取り立てに遭う方が多かったんですね。

現在の消費者金融でも上限で年18%は金利が必要なので、利息の返済も加味してお金を借りるようにしましょう。

住宅ローンなら年利0.5%、マイカーローンで年利2%が相場なので消費者金融の金利はまだまだ高いのが現状…。

なるべく低金利のローン会社を利用して、負担を少しでも抑えながら借入れするのがおすすめです。

金欠を根本解決することも視野に入れましょう

カードローンでの借入れを検討しているということは、生活に無理が生じている証拠です。

今の生活をしのぐために一時的に利用するだけなら良いですが、長い目で見ると根本的な解決が必要でしょう。

「お金に苦しむ生活からサヨナラしたい!」という方は以下のページで、金欠の理由を一度考えてみるといいかもしれません。

なぜあなたは「お金がない」のか。金欠の人の共通点7つと給料日まで食いつなぐアイディア

④返済までの期間・日数

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
返済期間 3~5年 消費者金融と同様 10日~14日

消費者金融では返済までに通常3年、長くても5年の期間を設けています。

3年間の返済回数は36回。50万円借入れした場合だと、月々14,000円+利息の返済額です。

前述のとおり上限金利も以前の半分以下なので安定した収入がある方なら、正社員でなくとも返済に追われることはないでしょう。

一方で闇金の返済期間は10日〜14日と、消費者金融の300倍も短いです。

加えて超高額な利息。この利息と返済期間できちんと完済できる人は、そうそういないでしょう。
※この条件でスムーズに完済できる人は、まず闇金に手を出さないでしょうが…。

現在の消費者金融なら3年〜5年も猶予があるので、余裕を持って返済できます。

⑤悪質な取り立ての有無

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
取り立ての度合い 基本的には電話や督促状 怒鳴ったり威圧的な言葉を放つ 脅し・暴行・拉致などの可能性もある
※自分だけでなく家族などに被害が出る可能性もある

現在の消費者金融では俗に言う“取り立て”はなく、未納の場合は電話や督促状で連絡がきます

電話連絡も怒鳴られたり威圧的な口調ではなく、「5月の返済が遅れているようなのでお電話差し上げました。いつ頃までにご返済頂けますでしょうか?」といった内容です。

それでも返済されない場合は怖いお兄さんがくる…のではなく担保保証人追加などの要求がされ、最終的には法的に処置が取られます。

訴訟を起こされる可能性もあるので、必ず期日までに返済するようにしましょう。

そしてサラ金時代や闇金だと、みなさんご存知の威圧的な取り立てもありました

怒鳴ったり横暴な態度をとった催促も業者によってはあったようで、借金というと取り立てのイメージが強く根付いていますね。

しかし現在では貸金業法の制定によって、このような悪質な取り立てをすると即アウト。

『貸金業法第21条第1項「取立行為の規制」』で以前のような悪質な取り立ては規制されているので安心してください。

消費者金融の利用者数は1000万人以上?!

消費者金融の利用者数は1000万人以上?!およそ10人に1人は借入れている!?

2019年5月末のデータによると、消費者金融で現在借入れしている人数は全国で約1090万人以上(※)
※参考:日本信用情報機構

日本の総人口が1億2000万人以上なので、11人に1人は消費者金融または銀行から借入れしていることになります。

この中で、返済ができていない人はなんと全国で約360万人

さらに2件以上のカードローン会社から借金をしている人も、全国360万人以上です。

言わずもがなというところですが、全国的にみても消費者金融をはじめとするローン業者から融資を受けている方は多数いらっしゃいます。

上述でお伝えしたように、サラ金・闇金と呼ばれていたのは遠い昔のこと。

2010年以降は貸金の法律改正によって安全にお金を借りれるようになったので、今では多くの方が消費者金融に助けられています。

関連記事

「ここまで多くの人が利用する消費者金融のメリットは?」という方は、下記も併せてチェック。
消費者金融で借金をするメリット・デメリットを詳しく解説しています。

 

【消費者金融とは】借金・ローンはおすすめ?借金地獄にハマらないためのコツも紹介

消費者金融カードローンで多い利用目的は「娯楽・交際費」

多くの方が消費者金融などでお金を借りている現代ですが、おもに以下のような利用目的で借りている方が多いです。

  • 娯楽・交際費
  • 生活費
  • 旅行費用
  • 他社カードローンの返済
  • ギャンブル

娯楽や交際費で使う方が特に多く、中には他社借入れの返済のために別で借金をする方も少なからずいらっしゃいます。

消費者金融でお金を借りる際は利用目的を記入しますが、使い道はなんでもいいわけではありません。

特にギャンブルや他社ローンの返済は審査落ちの可能性を高めます

審査を有利に進めるなら、カードローンの利用目的にも注意が必要です。

利用目的が明確な場合は旅行用ローン教育ローンなど専用ローンの検討もしてみてください

カードローンは利用目的自由ですが、ホントに必要な娯楽や交際費かよく考えることも大切です。

  • その投資によってコスト以上のリターンを期待できるか
  • 身の丈に合っているか

といったことを無視すると、今より生活が苦しくなってしまう原因になりかねません。

また平均年収がどんどん下がる時代で、住宅ローンの返済で借入れしたり主婦が借入したりするケースも増えていると思います。

住宅ローンの返済がきつい場合は利用している金融機関にまず相談するのが大切です。

消費者金融と銀行系カードローンは違う

消費者金融と銀行系カードローンは違う 2種類のカードローンを使い分けましょう!

カードローンには消費者金融とは別に「銀行系カードローン」というのもあります。

銀行系カードローンも住宅ローンやマイカーローンとは別に、使い道を問わないローンカードを用いた融資です。

銀行カードローンには、

  • 毎月の返済額が安い
  • 金利が低い
  • 提携コンビニATMの手数料がかからない

といったメリットがたくさんあります。

なかでも注目すべきなのが金利の低さ。

消費者金融は最大金利が年18%の業者が多い中、銀行カードローンは年14%以下の業者も多く存在しています。

特になるべく利息をおさえて高額を借入れたい」という人には、銀行カードローンがオススメです。

また銀行から借りることは、サラ金やクレジットのキャッシングに比べると住宅ローンの審査でマイナスポイントになりにくいというメリットもあります。

ただし高額を長期間借り入れていると、いくら金利が低い銀行カードローンでも利息が高くなるので早めの返済を心がけてください。

また、銀行カードローンは消費者金融と異なり即日で借入れができないので急いでお金が必要な人は注意しましょう。

大手消費者金融を一覧で紹介!おすすめは人によって変わる

代表的な大手消費者金融が以下の5つ。

申込み〜借入れまでの時間 金利
プロミス 最短1時間 年4.5%~17.8%
★30日間無利息
レイクALSA 最短60分融資OK(※) 年4.5%~18.0%
★最大180日間の無利息
アコム 最短即日 年3.0%~18.0%
★最大30日間の無利息
アイフル 最短即日 年3.0%~18.0%
★最大30日の無利息
SMBCモビット 最短即日  年3.0%~18.0%

※平日14時までのお申込と本人確認書類の確認の完了が必要です。
 審査によりご希望に沿えない場合がございます。
※初めてご利用のお客様への当日ご融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)です。
※ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。

どのカードローン会社もCMや車内広告などで目にしたことがあると思います。

  • 審査〜融資までの時間
  • 金利

などは消費者金融によってバラバラ。

ローン会社によっては30日間~180日間無利息のサービスも実施しており、利息負担をグッと抑えることができます。

上記を参考に、みなさんの条件や現在の状況に合う消費者金融カードローンを選んでみてください。

消費者金融というとサラ金や闇金のイメージが強いですが、今では以前に横行していた悪質な取り立てや高金利などはありません。

ローン業者を取り締まる法律も改定されたので、現在では闇金のような悪質な業者はほぼ絶滅したんですね。

ただし電話や督促状などの通常の回収業務はあるので、返済日は守るようにしましょう。

消費者金融
(2010年以降)
サラ金
(2010年以前)
闇(ヤミ)金
審査の通りやすさ プロミス場合:成約率47.3%
(プロミス2019年3月期データ)
消費者金融と同様 審査なしが多い
融資までの時間 即日融資の会社もある
(最短1時間の業者も)
即日融資も可能 即日融資
返済期間 3~5年 消費者金融と同様 10日~14日
金利・利息額 上限:年15%~20% 上限:年29.2%
(2000年以前だと40%)
年80%以上
(業者によっては年利1,000%以上も)
取り立ての度合い 基本的には電話や督促状 怒鳴ったり威圧的な言葉を放つ 脅し・暴行・拉致などの可能性もある
※自分だけでなく家族などに被害が出る可能性もある

また消費者金融などでカードローンを利用している方は全国1090万人以上

正しく利用すれば消費者金融はみなさんの強い味方になるので、収入や生活水準を考慮して無理のない程度に利用するといいでしょう。

とはいえ消費者金融は借金であることは事実なので、しっかり現在の経済状況と相談したうえで利用するようにしてくださいね。