「アコムの返済日っていつ? 何日前から返済できる?」
「返済に遅れたらどうなっちゃうの…?」
アコムの返済日は「35日ごと」「毎月指定期日」の2パターンで決められています。
2つの返済プランにはそれぞれ違ったメリットがありますが、どちらも返済日前の1ヶ月~当日の23時59分まで入金OKと、さまざまなライフスタイルの方に幅広く返済しやすい仕組みです。
今回は「アコムに申し込みたいけど返済が不安…」という方のために、返済プランを選ぶポイントや返済のタイミングまで徹底解説。
また「アコムの返済に遅れそう/今まさに遅れている」と返済でお困りの方も、「今何をするべきか」がこのページを読めばすべてわかります。
アコムの審査について詳しく知りたい方はこちらも併せてチェックしてみてください。
この記事の目次
アコムの返済日は「35日ごと」と「毎月指定期日」から選べる
アコムの返済日は、「35日ごと」「毎月指定期日」の2種類から選ぶことができます。
返済日 | メリット | |
---|---|---|
35日ごと | 前回の返済日の翌日から数えて35日目 | 自分に最適な返済プランを考えることができる |
毎月指定期日 | 申し込み者が指定した日 (口座振替は毎月6日) |
返済計画が立てやすい |
【35日ごと】”返済日の翌日から35日後”が次の返済日
「35日ごと」にした場合の返済日は、前回の返済日の翌日から数えて35日目です。
借り入れ | 4月1日 |
---|---|
1回目の返済日 | 5月6日 |
2回目の返済日 <1回目の返済日から35日後> |
6月10日 |
前回の返済日の翌日~35日後までの期間はいつでも返済OKなので、返済日前に返済してもOKです。
- 少額の借入れを考えていて、初回借り入れから30日以内に返済できる人
- 毎月の給料日がバラバラで固定されていない人
上記2つに当てはまる人は、「35日ごと」を選ぶのがオススメです。
また返済日を待たずに返済OKなので、「毎月の給料日がバラバラ…お金が入ったらスグ返したい!」という自営業の方やアルバイトの方にもオススメです。
返済日よりも前に返済しても「返済期間」は延長されない
「35日ごと」で返済する場合、返済日前に返済しても返済期間が延長されることはないので注意してください。
【例:「35日ごと」で返済日前に返済した場合】
借り入れ | 4月1日 | – |
---|---|---|
1回目の返済 | 4月25日 | ←本来の1回目の返済日 5月6日 (4月1日から数えて35日後) |
2回目の返済 | 5月30日 <4月25日から数えて35日後> |
←6月10日にはならない (5月6日から数えて35日後にはならない) |
→あくまでも「返済をした日」から35日後が返済日として再設定される
【毎月指定期日】返済日が変わらないから管理しやすい
「毎月指定期日」にした場合返済日は、申し込み者が指定した日です。
初回借り入れ | 4月1日 |
---|---|
<初回返済期日> | 4月25日 |
<返済期日> | 5月25日 |
上記のように返済日や借り入れ日に限らず、毎月指定した日にちが返済日になります。
ただし返済方法を口座振込にした場合は毎月6日と指定されており、自分で返済日を指定できないので注意してください。
- 毎月の給料日が同じ人
- 返済日を手軽に管理したい人
上記にピンと来た人は「毎月指定期日」での契約がオススメです。
自分の都合のいい返済日を固定できるので、返済日を給料日後に設定したい会社員の方にもイチオシ。
また「35日ごと」のように毎月返済日が変わることがないので、完済までの返済計画が立てやすいのもうれしいポイントです。
毎月指定期日は「初回の返済日」が借入れのタイミングで変わる
毎月指定期日の場合、「初回の返済日」は借入れのタイミングによって2パターンに分かれます。
借入れした日 | 初回の返済日 |
---|---|
返済日の15日前 | 借入れ同月の指定日 |
返済日まで14日以内 | 借入れ翌月の指定日 |
たとえば返済日を毎月30日に設定した場合、借入れのタイミングによって返済日は下記のように変動します。
【例:4月に借入れした場合の返済日】
借入れした日 | 初回の返済日 |
---|---|
4月1日~15日 | 4月30日(同月の指定日) |
4月15日~30日 | 5月30日(翌月の指定日) |
〈例①〉返済日を毎月30日に設定して、4月10日に初めて借入れ
→最初の返済日は4月30日(次回の返済は5月30日)
〈例②〉返済日を毎月30日に設定して、4月20日に初めて借入れ
→最初の返済日は5月30日(次回の返済は6月30日)
またあくまでも初回の借入れ日が基準になるので、途中で追加の借り入れをしても返済日が延長されることはありません。
アコムの返済日の確認はネット・アプリからスグにできる
万が一アコムの返済日を忘れてしまった時は、3つの方法で確認できます。
- ホームページで会員ログインして「ご利用状況」を見る
- 公式アプリにログインして確認する
- アコムに直接電話で問い合わせる
また「35日ごと」を選んでいてよく返済日を忘れてしまう…という方は「お知らせメール」を活用するのも1つの手段。
アコムの会員サービスからeメールサービスに申し込むだけで、「支払期日の3日前」と「当日」にメールで次の返済日を知らせてくれます。
アコムの返済日は後から変更が可能
「転職して給料日が変わった」など今設定している返済日では都合が悪い場合、返済日前であればいつでも返済日の変更OK。
24時間いつでも変更申し込みができるインターネットでの手続きが1番おすすめです。
変更方法 | 受付時間 |
---|---|
インターネット | 24時間 |
店頭窓口 | 平日9:30~18:00 |
自動契約機 (むじんくん) |
9:00~21:00 ※年中無休(年末年始は除く) |
アコム総合カードローンデスク | 平日9:00~18:00 |
ただし、「返済日当日・返済日を過ぎてから変更したい」場合は電話で相談しましょう。
また返済日を変更した時に「当日までの利息」の支払いも必要になるので、お金に余裕があるときに手続きするのがベターです。
35日ごとに設定した場合、返済方法は
- 提携ATM
- インターネットまたは銀行口座への振込み
- 店頭窓口
しか選べません。
「後から口座振替にしたい」という場合、返済方法・返済日を変更するのに2~3ヶ月かかるので注意してください。
アコムは返済日当日の深夜まで入金OK
アコムは返済日当日の深夜23時59分まで支払いできるので、日中仕事が忙しい方でもじゅうぶん返済に間に合います。
返済方法 | 支払いの締め切り | 手数料0円 |
---|---|---|
インターネット | 当日23時59分 (土日祝日OK) |
|
提携ATM | 当日23時59分 (土日祝日OK) |
※1 |
アコムATM | 当日23時59分 (土日祝日OK) |
|
口座振替 | 前日まで | |
銀行振込 | 当日15時まで | ※2 |
店頭支払い | 当日18時まで |
※1 1万円以下の取引だと110円・1万円以上の取引だと220円
※2 金融機関によって異なります
インターネット・提携ATM・アコムATMを利用すれば、夜18時以降でも入金が即時に反映されます。
たとえば口座振替で返済している方で「口座にお金を入れておくのを忘れてしまった!」という場合でも、当日中に別の方法で返済すれば問題ありません。
アコムなら返済日前の返済もできる!返済するタイミングが重要
アコムなら返済日よりも前に返済することもできます。
特に返済プランを「35日ごと」に設定していれば、前回の返済日から35日間は自分の好きなタイミングでいつでも返済OKです。
ただし「毎月指定期日」で返済日前に入金する場合は、返済期日の14日を切ってから返済することが必須。
【返済日:5月25日】
- 返済日の15日前まで(4月25日~5月10日)=4月分の追加入金扱い
- 返済日の14日前~返済前日まで(5月11日~5月24日)=5月分の返済扱い
上記のように返済期日の15日以上前に入金すると前月の追加入金扱いになり、当月分を返済したことにならないので注意してください。
土日・祝日、年末年始は平日の翌営業日に入金が反映される
アコムでは返済日が土日・祝日に重なった場合、入金が反映されるのは平日の翌営業日です。
たとえば土曜日に返済した場合、アコムのデータ上では「月曜日に入金した」と表示されます。
もちろん返済はできますが、アコムの休業日にあたる土日・祝日に入金した分のデータ処理自体は翌営業日に回されてしまうんですね。
返済日が土曜日20日だったときは翌営業日の週明け月曜日22日までに返済しておけばOK。
休み中にムリに返済する必要はありません。
また「休日に返して、その日のうちにまた借りよう」と考えている方は、「借入れ可能枠」について確認しておくようにしましょう。
返済日を過ぎた/遅れそうならまずはアコムに電話で相談しよう!
「今日が返済日なのにお金が足りない…」「すでに返済日を過ぎてしまった…」という場合は、できるだけ早くアコムに電話で相談してください。
アコムの返済日に遅れそう・過ぎてしまったという方は、今スグに支払日の再設定をするのが重要です。
遅れることが判明したら即・アコムに電話する
「今月は払えないかも…」とわかったら、すぐさまアコムに電話で相談してください。
アコム総合カードローンデスク (オペレーター対応)
- 電話番号:0120-629-215
- 受付時間:平日9:00~18:00
「どうして支払えないのか?(払えない理由)」「いつ払えるか」をしっかり伝えれば、最大30日まで返済日を延長できます。
他にも「どうしても全額はムリ。今月は利息だけでも返済したい…」といった相談にも乗ってくれるので、今後の返済計画も立て直しOKです。
また返済日を過ぎてから1週間以内に返せるという方は、自動音声から返済日を再設定するのもオススメ。
「アコムプッシュホンサービス24(0120-134-567)」に電話するだけで、オペレーターと話すことなく手続きできます。
返済に遅れると「遅延損害金」を支払うことになる
返済日から1日でも遅れたら「遅延損害金」という罰金を支払わなくてはいけません。
遅延損害金は年率20.0%で、遅れた月の支払いが終るまで1日ごとに増えていきます。
【アコムで借りた20万円の返済に30日間遅れてしまった場合】
金利 | 支払う金額 | |
---|---|---|
返済額 | 年18.0% | 6,000円 |
遅延損害金 | 年20.0% | 3,288円 |
→返済額にプラスして3,000円以上払う必要があります。
返済日を延長できた人も遅延損害金が免除されないので、できるだけ早めに入金するように心がけましょう。
返済に遅れた場合アコムの電話に必ず出よう
返済に遅れてしまった場合、アコムからかかってくる支払いの確認電話に必ず対応してください。
早ければ返済日を過ぎてから3日後には電話がかかってきますが、このとき「怒られるんじゃないか…」と無視するのはやめましょう。
アコムの人も返済に遅れた人の対応には慣れているので、「いつなら支払えそうですか?」と親身な態度で対応してくれます。
事情を説明して「○○日までには払います」と返済日を再設定すれば、再度電話がかかってくることはありません。
ただし電話に出ない限り、毎日最大3回も電話がかかってきます。
「いつか払うから放置しておこう」という考えだと強制解約されてしまったり、最悪の場合給料を差し押さえられてしまうリスクがあるので、アコムからの電話にはスグ出ましょう。
アコムの返済方法には「35日ごと」「毎月指定期日」の2種類があります。
最初にどちらを選択しても返済日や支払いプランはいつでも変更できるので、急な転職など生活環境が変わっても問題なし。
アコムは返済日の14日前~当日の深夜まで入金を受付けているので、「早く返したい」「ギリギリまで返せない」というどちらの状況にも対応OKです。
また「どうしても今月は払えそうにない…」という時も、アコムは親身になって相談に乗ってくれます。
「最大30日までの延長」「利息のみの支払い」といった柔軟な対応をしてくれるので、困ったときは抱え込ないでまずは電話してみましょう。