免許証を偽造してカードローンに申し込んでもバレる

未成年だから…ブラックだから…など、免許証の偽造を考えている人の事情は様々でしょう。

「免許証を偽造すればカードローンに申し込めるかも…!」とわずかな可能性にかけて、このページを訪れたのかもしれません。

もちろんバレなければ、偽造した免許証でもカードローンでお金を借りることはできます。

ただ”カードローン審査のプロ”をだまして、偽造した免許証で審査通過するのはほぼ不可能です。

たとえ審査に通っても偽造がバレれた時点で逮捕など、取り返しのつかないリスクを一生負わなければなりません。

ここでは、免許証を偽造するデメリットから審査で偽造がバレる理由まで徹底解説。

「免許証がない人がお金を借りる手段」までしっかりフォローしているので、たった1度の過ちで人生をフイにする前にチェックしてみてください。

そもそも免許証がなくても別の書類で本人確認できればカードローンに申し込めます

  • 免許証以外にどんな書類を用意したらいいの?
  • 免許証なしで申し込めるおすすめカードローンはどれ?

免許証なしでお金を借りるならアイフルのカードローンがおすすめ

 

パスポートがあれば、他の書類を提出しなくても審査に申し込めます。

また保険証があればもう1枚現住所を確認できる書類を提出すればOKです。

書類関係以外でもアイフルは、

  • 最短翌日融資に対応。審査時間は最短30分
  • 最大30日間利息ゼロで借りれる
  • 保険証提出で職場への電話を避けられる

など「スピーディー・お得・バレにくい」の三拍子を兼ね備えたカードローンです。

アイフルの基本情報を見る
金利
(実質年率)
3.0%~18.0%
※30日の無利息期間あり
利用可能額(限度額) 最大800万円(最低1,000円)
年齢制限 満20歳以上70歳未満
収入証明書 50万円まで不要
(本人確認書類だけでOK)
毎月の返済 4000円(10万円借り入れた時)
利用用途 自由
担保・保証人 不要
年会費 なし

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アイフルに申し込める人
  • フリーター
  • パートをしている主婦
  • アルバイトの学生
  • 自営業をしている方
  • 派遣社員・派遣スタッフとして働いている方

免許証なしでアイフルから借りる!

免許証を偽造してカードローン審査に申し込むのにはリスクしかない

ハッキリ言って免許証の偽造にはリスクしかありません

免許証を偽造すること自体はもちろん、偽造免許証を使ったことがバレると、下記のようなデメリットが待ち受けています。

  1. 代行業者にお金をだまし取られたり、個人情報が犯罪に悪用される
  2. 2つの罪の問われて最長10年間牢屋に入れられる
  3. 審査通過後にバレると借金の一括返済を要求され、カードローンを強制解約される

① 代行業者に頼むと詐欺や犯罪に巻き込まれたりする

代行業者に依頼すると詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性がある

そもそも免許証の偽造を代行業者に依頼すると詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。

代行業者とは、その名の通り「代金を支払って、ニセの免許証を作ってくれる業者」のこと。

代行業者を使えば偽造なんて楽勝!と思うかもしれませんが、「前払いをしたら急に音信不通になった…」など、お金だけをだまし取られるケースも少なくありません。

お金はまだしも「代行業者に渡した個人情報が悪用される」のが最悪のパターン。

  • クレジットカードが乗っ取られて不正利用される
  • 身に覚えのないローンを組まされて、激しい取り立てにあう
  • 勝手に自分名義の口座を作られて、振り込め詐欺の振込先にされる

上記のように最悪”犯罪の片棒を担いだ”ことにされて、あなた自身が犯罪者にされてしまいます。

代行業者を使うこと自体が違法なので「ダマされた!」「自分はやっていない!」と弁解しても警察は聞いてくれません。

免許証を偽造するには高額のお金がかかる

上述したように、代行業者に免許証の偽造を依頼するにはお金がかかります。

相場は6万円~10万円と、決して安くはありません。

そもそもお金が足りないからカードローンに申し込みたいのに、代行業者に高額の代金を支払うのはおかしな話ですよね。

本当に免許証を作ってくれる保証もない以上、リスクを背負ってまで代行業者を使うメリットはどこにもありません。

② 2つの罪に問われて逮捕される可能性がある

2つの罪に問われて逮捕される可能性がある

免許証を偽造すると、以下2つの罪に問われて逮捕されてしまいます。

  1. 刑法第155条1項・2項:有印公文書偽造罪
  2. 刑法第158条1項:偽造公文書行使罪

どちらも罰金刑(※)が適用されないので、偽造がバレた時点で牢屋に入れられる可能性が高いです。
※罰金を払って罪を償うこと

①有印公文書偽造罪

大前提として「誰かをダマそうとして免許証を偽造する」こと自体が犯罪です。

もちろん生年月日や電話番号など、一部の情報を改ざんするのもNG。

“免許証を偽造した罪”として「有印公文書偽造罪」になると、最長10年間牢屋に入れられてしまいます。

(有印公文書偽造罪)
第1項:利用するために免許証を偽造した者は、1年以上10年以下の懲役を受けなければならない
第2項:免許証を改造した場合も第1項と同様である

②偽造私文書等行使罪

もちろん「偽造した免許証を実際に利用する」ことも罪に問われます。

カードローンの申し込みはもちろん、「車を運転する」「未成年者が成人を装って飲酒する」など偽造免許証で身分を偽る行動はすべてアウトです。

「偽造公文書行使罪」に問われると有印公文書偽造罪と同じく、最長10年間牢屋に入れられてしまいます。

(偽造私文書等行使罪)
偽造した公文書を実際に使用した場合、1年以上10年以下の懲役を受けなければならない

③ 審査通過後に偽造がバレると一括返済・強制解約を要求される

審査通過後に偽造がバレると、一括返済やブラックリスト入りする場合がある

審査通過後に偽造がバレると、借金の一括返済カードローンの強制解約を求められます。

お金が足りないからカードローンで借りているのに、「今スグ全額返してくれ!」なんて迫られたらひとたまりもありませんよね。

とはいえ、そもそもウソの情報で申し込む・契約をするのは、カードローンの契約違反。

当然「せめて10回払いにしてほしいです…」と違反者が頼んだところで、カードローン会社は対応してくれません。

一括返済できなければ、そのままカードローンは強制解約(※)です。
※利用者の同意なしで一方的に契約が打ち切られてしまうこと。

強制解約になると2度と同じカードローン会社を使えないだけでなく、いわゆる”ブラックリスト入り“になってしまいます。

最低でも5年間は新しくローンを組んだり、クレジットカードを作ったりできなくなるので、すべて現金払いしないといけません。

偽造免許証での”なりすまし”でカードローン審査に通るのはほぼ不可能

もちろんカードローン審査では「書類の偽造を見破る対策」を万全にして、申し込み者1人ひとりをじっくり審査しています。

たとえ免許証を偽造できたとしても、カードローン審査に通るのはほぼ不可能です。

「提出された免許証が偽造されたものでないか」は、審査担当者・コンピューターによって2重にチェックされています。

  1. 免許証の材質や質問の受け答え・態度から「不審な点がないか」を詳しくチェックする
  2. 信用情報と免許証の情報を詳しく照合して矛盾がないか確認する

免許証の材質や申し込み者の態度から「不審な点がないか」を厳しくチェック

免許証の材質や申し込み者の態度から「不審な点がないか」を厳しくチェックしている

もちろんカードローンの審査担当者は、免許証の偽造を見破る指導をしっかり受けています。

免許証の顔写真と本人が一致していない場合はもちろん、

  • 「明らかに焦っている」「高圧的な態度を取る」など不審な行動をする
  • 勤務先や住所など、基本的な質問に答えられない
  • 質問で聞かれていないことまで話す

など、”挙動不審な申し込み者が何かをごまかそうとしている”のを見破るのは朝飯前。

アヤしい点が1つでも見つかれば、本人確認として電話でトリッキーな質問をしてきます。

「卯(うさぎ)年なんですね」「○月○日生まれということは射手座ですよね」など、免許証に記載された情報と違うことを尋ねるというもの。

ウソをついている人は「いえ、違います」とスグ訂正することは難しいので、その時点でバレてしまいます。

 

また「ネットからならバレないでしょ…」と思うかもしれませんが、審査担当者は免許証の材質やフォント、光の反射まで念入りにチェックします。

スマホで撮影した写真をアップロードしても、画像解析ソフトを通して「本物か/偽物か」を見分けるのはカンタンです。

もちろんアップロードされた画像を加工・編集したこともスグにわかるので、再提出を求められたり、審査落ちしたりしかねません。

このように申し込み者の言動や態度、免許証の画像のちょっとしたズレから偽造を見破る術を持っているので、審査担当者をダマすのは至難の業です。

「チェックデジット」でも免許証の真偽を判断できる

口頭での確認や画像解析をしなくても「チェックデジット」を確認されれば即・偽造がバレます。

チェックデジットとは、免許証に記載されている12桁の番号のこと(※画像の赤で囲んだ箇所)

運転免許証には個人情報と結びつけられた「チェックデジット」という12桁の番号が振られている

免許の取得年や取得した場所などを数字に置き換えたもので、取得者の個人情報と結びつけられています。

この12桁の番号を専用のシステムで検索すれば、本物の免許証か/偽造免許証かを判別できるというワケです。

つまりチェックデジットを適当な数字で偽造しても、当てはまるデータがなければ速攻でバレてしまいます。

免許証と信用情報に矛盾があるとバレる

免許証と信用情報に矛盾があるとバレる

どんなにクオリティの高い偽造免許証を作ったとしても、記載された情報が「信用情報」と矛盾していると即バレ。

icon-hand-o-right 信用情報とは?

過去や利用中のローンやクレジットカードの申し込み履歴や返済状況など、すべての金融取引情報のこと。

氏名や年収、勤務先情報などの個人情報もローン会社間で共有されます。

審査では申し込み情報や提出された書類を信用情報と照らし合わせて、間違いやウソがないかを詳しくチェックしています。

生年月日や電話番号といった基本情報に食い違いがあれば、口頭での本人確認はまず避けられません。

たとえ架空の人物になりすまして借りようとしても、該当するデータ(信用情報)がないと偽造を疑われたり、審査で不利になります。

そもそも免許証がなくてもカードローン審査には申し込める

そもそも免許証がなくても、審査に申し込める

実はカードローン会社が指定した「本人確認書類」さえ持っていれば、免許証なしでも審査に申し込めます

パスポートや健康保険証など、免許証以外にも「本人確認書類」として使える書類はたくさんあります。

カードローン 審査で使える本人確認書類
プロミス ・運転免許証
・パスポート
・健康保険証+現住所が確認できる書類※ など
アコム ・運転免許証
・健康保険証+現住所が確認できる書類※ など
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
・健康保険証など+現住所が確認できる書類※ など
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証 など
みずほ銀行 ・運転免許証
・パスポート
・印鑑証明書
・健康保険証
・住民票 など
オリックス銀行
オリックス銀行
・運転免許証
・健康保険証
・個人番号カード
・パスポート など
※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは「所持人記入欄(住所記載)」のページが無いため、本人確認書類として利用されません。

※水道・ガス・電気といった公共料金の領収書、住民票など

たしかに免許証は顔写真・氏名・住所がいっぺんに確認できるので、「本人確認書類」として1番信用が高い書類です。

ただ免許証以外でも申し込めるカードローンがある!とわかれば、わざわざ危険を冒してまで偽造する必要はありませんよね。

どうしても免許証が用意できない事情があっても、まずは免許証なしで借りられる申し込み先を探してみましょう。

 

なりすましで契約させられたカードローンは返済しなくてOK

自分になりすまして他人が勝手に借りたカードローンを返済する必要はありません。

上述の通り、カードローン審査では「申し込んできたのが本人自身かどうか」を厳しくチェックしていますが、免許証を盗難・紛失した場合は要注意。

身に覚えのない請求がきたら、まずは「正規の業者かどうか」をネットで調べておきましょう。

送付元に問題がなければ、そのまま電話して事情を説明してください。

用意できない事情があったとしても、偽造した免許証でカードローンに申し込むのはゼッタイにNG。

免許証を偽造したり、利用したりするのは、一生を棒に振りかねないリスクしかありません。

  • 代行業者にお金をだまし取られたり、個人情報が犯罪に悪用される
  • 犯罪者として10年間牢屋に入ることになる
  • 審査通過後にバレると一括返済・強制解約を要求される

たとえクオリティの高い偽造免許証を作ったとしても、カードローン会社の目をごまかすことはほぼ不可能です。

まず審査担当者は申し込み者の態度や言動、免許証の材質から1つでもアヤしい点があればスグに偽造を見破れます。

また免許証は信用情報とも照らし合わせて詳しくチェックされるので、矛盾のない情報を用意するのは難しいでしょう。

 

そもそも免許証以外の「本人確認書類」でも審査には申し込めます。

危険を冒してまで免許証を偽造する必要はないので、まずは免許証なしで申し込めるカードローンを検討してみてください。