おまとめローンのメリットを解説

「何社からも借りていて、完済できるのか不安になってきた…」
「もう少し毎月の返済額を減らして、生活の負担を軽くしたい!」

このページに訪れた方は「毎月いくつものローン返済に追われてしんどい…」とお困りかと思います。

そんな方にうってつけなのがおまとめローン。
ローンを一本化すれば返済日が月1回になるだけでなく、将来的に借金を減らすことにもつながるんです!

もちろん毎月の返済額を軽くすることもできるので、生活が苦しくて完済なんてできない…という方でもきちんと返済計画を立て直せます。

今回はおまとめローンの仕組みやメリットについて徹底解説。

申し込み先の選び方までしっかりフォローしているので、自分に合ったおまとめローンを組んで完済を目指していきましょう。

関連記事当サイト(カードローンの巨匠)がおすすめするおまとめローンはこちら。

【おまとめローンのおすすめ3選】厳選3社をランキング形式で紹介!
また下記のページではメリット含めておまとめローンについてまとめています。

ローン一本化(おまとめローン)マニュアル完全版!痒いところに手が届く!

そもそも「おまとめローン(ローン一本化)」って何?

おまとめローンはローンを一つにまとめること

おまとめローン(借金の1本化)とは、その名の通り「お金を借りる相手を1つに絞って複数ローンをまとめること」です。

たとえば現在3つのカードローン会社からそれぞれ、30万円ずつの借入れがあるとします。

【おまとめローン前の借入れ状況】

  1. カードローン会社A:30万円
  2. カードローン会社B:30万円
  3. カードローン会社C:30万円

⇒毎月A社・B社・C社にそれぞれ返済する

ここで新しく「カードローン会社D」から90万円を借入れすれば、今の借入れ先「カードローン会社A・B・C」を完済できます。

【おまとめローン後の借入れ状況】

  1. カードローン会社A:0円<完済>
  2. カードローン会社B:0円<完済>
  3. カードローン会社C:0円<完済>
  4. カードローン会社D:90万円

カードローン会社Dの1社に返済するだけ

新しく借りたお金を他社ローンの返済に充てると、最終的に「カードローン会社Dの1社から90万円を借りている」という借入れ状況になっていますね。

このように「新しく別のローンでお金を借りて、今ある複数ローンを完済して借入れを1つにする」のがおまとめローンです。

またローン一つにまとめることから「ローン一本化」とも呼ばれています。

おまとめローンを組むメリット5つ

おまとめローンを組むと、今の苦しい返済状況を解消できる以下のようなメリットがあります。

icon-hand-o-right おまとめローンのメリット5つ
  1. 毎月の返済額を下げて、生活の負担を軽くできる
  2. 今よりも金利の低いおまとめローンを組めば利息を大幅にカットできる
  3. 返済日を月1回に減らして、返済計画が立てやすくなる
  4. 「おまとめ専用ローン」なら他社借入が審査で影響しにくい
  5. 「代理返済」で今の借入れ先に自分で返済する手間を省ける

① 毎月の返済額を下げて、生活の負担を軽減できる

毎月の返済額を下げて、生活費軽減を可能に

おまとめローンを組むと、毎月の返済額を減らすことができます。

【150万円を借りた時の返済額

① おまとめローン前(3社で50万円ずつ借りていた場合)

カードローン 借入金額 ひと月の返済額
アコム
(金利18%)
50万 15,000円
アイフル
(金利18%)
50万 16,000円
SMBCモビット
(金利18%)
50万 14,000円
合計 150万 45,000円


② おまとめローン後
(東京スター銀行で3社の借入れをまとめた場合)

カードローン 借入金額 ひと月の返済額
tokyo-star
(金利12.5%)
150万円 22,000円

 

(関連:東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?審査落ちする人の特徴を分析!

⇒おまとめローンを組むと、毎月の返済額が2万円以上も安くなる!

今まで返済に回していたお金が浮いた分だけ、生活の負担も軽くできます。

おまとめローンを組むと、返済にかかるATM手数料も節約できる

提携ATMから毎月返済をしている方は、おまとめローンを組むとATM手数料を大幅にカットできます。

■ おまとめローン前(3社にATM返済している場合)

ひと月でかかるATM手数料:648円
(返済時にかかるATM手数料/216円×3社)

→1年間で約7,800円かかる

 

■ おまとめローン後(1社にATM返済している場合)

ひと月でかかるATM手数料:216円
(返済時にかかるATM手数料/216円×1社)

→1年間で約2,600円かかる

上記の場合、節約できるATM手数料は1年間で5,000円以上です。

② 金利が下がれば完済までに支払う利息を大幅にカット

金利が下がれば完済までに支払う利息を大幅カット

おまとめローンを組む前よりも金利が下がれば、完済までに支払う利息を大幅にカットOKです。

【150万円を返済期間4年を目途に完済した時の利息

おまとめローン前(3社で50万円ずつ借りていた場合)

カードローン 借入金額 利息総額 返済総額
アコム
(金利18%)
50万 19万5,756円 69万5,756円
アイフル
(金利18%)
50万 19万8,263円 69万8,263円
SMBCモビット
(金利18%)
50万 20万4,973円 70万4,973円
合計 150万 59万8,992 209万8,992円 

 

おまとめローン後(東京スター銀行で3社の借入れをまとめた場合)

カードローン 借入金額 利息金額 返済総額
tokyo-star
(金利12.5%)
150万円 40万7,636円 190万7,636円

 

(関連:東京スター銀行おまとめローンの審査は厳しい?審査落ちする人の特徴を分析!

⇒おまとめローンを組むと支払う利息が約19万円も安くなる!

一般的にカードローンは、1社から借りる金額が大きいほど低金利で利用できる仕組みになっています。

特に複数ローンから少額を高い金利で借りている場合、借入れ先を1つにまとめることで金利を下げられることがほとんど。

金利が下がる分だけ、完済までにかかる利息を減らせるというワケです。

ただ、上記のシミュレーションはあくまで目安であり、借り入れや返済のタイミングで返済総額が変動する場合があるため注意してください。

③ 返済日が月1回に減って、ローン残高が把握しやすい

返済日が一日に減ってローン残高が確認しやすい

返済日を月1回に減らせることも、おまとめローンの大きなメリット。

借入れを1つにまとめれば毎月何度も訪れる返済日から解放されるだけでなく「返済日を把握しきれなくて返済に遅れてしまった…」という返済忘れも防止できます。

またローン残高も把握しやすくなるので「あとどれくらいで完済できるか」と具体的な返済計画も立てやすくなるのもうれしいポイントです。

不測の事態が起きても、連絡するのはおまとめローン先だけでOK!

「長期で入院することになった」「災害で失業してしまった」など、万が一の事態が起きてもおまとめローン先に連絡するだけでOK。

複数ローンを契約していると、すべてのカードローン会社に対して連絡しなければなりません。

イレギュラーな事態にあるときほど、借金についてストレスが軽くなるのはうれしいですよね。

またおまとめローンは「借金を完済すること」を目的にしたローンなので、返済する意思があるとわかれば返済額や返済日について親身になって相談に乗ってくれます。

④ 「おまとめ専用ローン」なら他社借入が審査で影響しにくい

「おまとめ専用ローン」なら他社借り入れが審査に影響しにくい

「おまとめ専用ローン」は他社借入が審査で大きく影響しにくいのもポイント。

通常のローン審査では”他社ローンとの返済のバランス”に注目され、他社借入が多いほど「ウチに返済する余裕がないかも…」と審査で不利になりがち。

おまとめ専用ローンは「複数ローンを組んでいる人の申し込み」が前提になっているので、すでに他社ローンがあっても考慮してもらえます。

また「今ある借金を借り換えるだけ」と利用目的が限定されているので、100万円以上の高額融資を希望しても前向きに審査してくれます。

(参考:おまとめ専用ローンは通常のローン審査よりも柔軟

⑤ 「代理返済」で今の借入れ先に自分で返済する手間が省ける

「代理返済」で今の借入先に自分で返済する手間が省ける

ほとんどのおまとめ専用ローンでは「代理返済」が使えるので、今の借入れ先に自分で返済する手間がかかりません。

 代理返済とは?

他社ローンを利用者の代わりに全額返済してくれるシステム。

おまとめローン先の銀行・消費者金融が現在の借入れ先に直接入金して返済してくれるので、ATMや銀行に足を運ぶ手間を省けます。

今借りているカードローンに完済に必要な金額を1つ1つ問い合わせて、自分でお金を振り込みにいくのはめんどうですよね。

代理返済を使えばネットや電話でおまとめローン先に今あるローン残高を伝えるだけで、それぞれのカードローンを完済してくれます。

おまとめローンの申し込み先を選ぶポイント3つ【メリットを最大限享受する】

今まさに複数ローンの返済に追われているという方こそ、返済の負担を減らせるおまとめローンを組むべきです。

しかしおトクかつスムーズに借金を完済するには、おまとめローンの申込み先をしっかりと見極めるのが重要。

「借入れ1つにしてよかった!」と思えるおまとめローンを組むために、申し込む前にチェックするべきポイント3つを紹介していきます。

 おまとめローンを組むときのポイント3つ
  1. 今よりも確実に金利が下がるカードローンを利用する
  2. 今ある借入れを1つにまとめられる限度額がある
  3. 自分に合った返済方法を選べるおまとめローンを選ぶ

① 今よりも確実に金利が下がるおまとめローンに申し込む

今よりも確実に金利が下がるおまとめローンに申し込む

おまとめローンを組むときは、今よりも金利が低い申込み先を選ぶのが大前提。

金利に応じて支払う金額の利息は「最終的にいくら返済するか」にかかわるので、金利の高いおまとめローンを利用すると借金が膨れ上がってしまいます。

たとえば金利年18.0%のカードローン3社から借りているなら、年18.0%以下で利用できるおまとめローンへ申し込むようにしてください。

特に500万円以上の高額の借入れをまとめる場合は、まずは低金利で利用できる銀行ローンを検討してみるといいでしょう。

消費者金融のおまとめローンでも金利を下げられる

銀行と比べてやや金利の高い消費者金融ですが、以下の条件を満たしていれば今よりも確実に金利を下げることが可能です。

  • 借り入れ総額が100万円を超える
  • 1社あたりの借り入れ総額が100万円以下

つまり「消費者金融でも100万円以上の借金をおまとめする場合は金利が下げられる」ということになります。

(参考:消費者金融のおまとめローンでも金利が下がるケースについて

カードローンの借入れだけをまとめるのもアリ!

おまとめローンを検討していて、カードローン以外のローンも1つにまとめようとしている方は要注意。

たとえば自動車ローンは年5.0%以下の低金利なので、一緒にしてしまうとかえって利息が大きくなりかねません。

「自動車ローンや住宅ローン以外の、カードローンの借入れだけをまとめる」というだけでも、生活の負担や借金の総額をじゅうぶんに減らせます。

② 今ある借り入れを1つにまとめられる限度額がある

今ある借入れを1つにまとめられる限度額がある

おまとめローンを検討している申し込み先で、「今ある借入れをすべてまとめられる限度額があるかどうか」を必ず確認しましょう。

カードローン名 限度額
sumishin-net-bank 1,200万円
tokyo-star
※おまとめ専用ローン
1,000万円
楽天銀行 800万円
アイフル
※おまとめ専用ローン
 800万円
promise
※おまとめ専用ローン
300万円
acom
※おまとめ専用ローン
300万円

基本的に

  • 銀行のおまとめローン=500万円以上の高額のおまとめ
  • 消費者金融のおまとめローン=300万円以下の少額のおまとめ

にそれぞれ特化しています。

「おまとめローンを組んだものの、全部まとめられなかった…」とならないように、申し込み前には今のローン残高をしっかりと把握しておくようにしましょう。

消費者金融おまとめローンは借入れ元に制限あり

今ある借入れが限度額内におさまっていたとしても、消費者金融のおまとめローンでは貸金業者以外の借入れを1つにまとめられないので要注意。

【例:プロミスおまとめローンの条件】
消費者金融のおまとめローンは「貸金業者からの借入れ」しかまとめられない

上記のように、銀行ローンやクレジットカードのショッピング枠は1つにできません。

「ゼッタイ1つに借入れまとめたい!」という方は、借入れ元に制限のない銀行のおまとめローンを検討するのをおすすめします。

また今の借入れ先に消費者金融と銀行が混ざっている場合も、まずは利用中の銀行ローンでおまとめローンが組めないか検討するといいでしょう。

(参考:消費者金融おまとめローンには借換えできないローンがある

③ 自分に合った返済方法を選べる

自分にあった返済方法を選べる

おまとめローンを組んでからスムーズに完済を達成するには、自分似合った返済方法を選ぶことも重要です。

特に消費者金融のおまとめローンは返済方法が豊富で、提携ATMやコンビニのマルチメディア端末からも返済できます。

【消費者金融おまとめローンで選べる返済方法】

  • 口座振替
  • インターネット(ネットバンキング)
  • 銀行振込
  • コンビニのマルチメディア端末(Famiポート、Loppi)

「給料日がバラバラだからお金が入ったらATMからスグに返したい」
「口座振替で返済忘れを防止したい」

など、ライフスタイルに合わせた返済方法を選べるおまとめローンに申し込みましょう。

「繰り上げ返済」でおトクに完済を目指せる

毎月の返済方法にかかわらず、ほとんどのおまとめローンでは提携ATMから繰り上げ返済することができます。

 繰り上げ返済(臨時返済)とは?

毎月の返済とは別に、返済日の前後に追加で返済すること。

繰り上げ返済で入金したお金には利息がかからないので、全額返済に充てられます

残高が減ると完済までの期間が短くなるため、最終的に支払う利息額を安く抑えられるのがポイントです。

(参考:繰り上げ返済(随時返済)をすれば利息を節約できる

「1年かけて貯めた10万円を一気に返済に充てる」「3ヶ月に1回5,000円だけ繰り上げ返済する」など、自分の好きなタイミングでOK。

最低返済額で完済するよりも、1度繰り上げ返済しただけで返済期間・利息をカットできます。

繰り上げ返済あり/なしで利息を比較

【150万円(金利 年15.0%を5年で完済した場合】

① 最低返済額だけで完済した場合
(繰り上げ返済なし / 毎月35,000円×62ヶ月の返済)

完済までにかかる期間 62ヶ月
返済総額 214万6,757円
利息 64万6,757円


② 1回だけ100,000円の繰り上げ返済をした場合

(毎月35,000円×56ヶ月+繰り上げ返済100,000円)

完済までにかかる期間 56ヶ月
返済総額 192万6,932円
利息 54万3,439円


→1度10万円を臨時返済しただけで、利息が約10万円、返済回数が6回カット

また毎月の返済方法が提携ATMなら、毎月の返済額に上乗せして返済するとATMに2度足を運ぶ必要もなくなります。

複数ローンの返済で毎月苦しい…という方も、借入れ先を1つに絞るおまとめローンを利用すれば完済までグッとラクになります。

月1回の返済になるだけでなく、毎月の返済額や完済までに支払う利息も安くできるのがうれしいポイント。

どれくらい返済が進んでいるかもスグに把握できるので、崩れていた返済計画もバッチリ立て直せます。

おまとめローンを組むときは下記3つのポイントに注目して、申し込み先を慎重に見極めるのが重要です。

おまとめローンを選ぶポイントをおさらい!
  • 今よりも確実に金利が下がって、利息を安く抑えられるか
  • 今ある借入れを1つにまとめられる限度額があるか
  • 自分に合った返済方法を選べるか

おまとめローンでスッキリ借入れをまとめて、おトクでスムーズな完済を達成しましょう。

◯この記事のアドバイザー◯
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。
現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。
どの金融機関にも属さない独立系FPです。
海外移住にも対応しており、カナダや韓国への移住や金融・保険情報を得意としています。

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