「家計簿をつけて生活費を見直したいけど、そもそも書き方がわからない…」
「節約しているはずなのになかなか貯金できない。お金を増やすコツを知りたい!」

日々のやりくりで家庭を支えている主婦(主夫)の方でも「実はうまく活用できない…」と悩んでしまうもの…それが「家計簿」ではないでしょうか?

家計簿はプライベートなモノなので、「みんながどんな家計簿をつけているか知りたいけど、人に聞くのはちょっと…」となかなか相談しづらいですよね。

そこで当サイト(カードローンの巨匠)では、日々のやりくりで家庭を支えている主婦(主夫)の方に向けて「ヨソのおうちの家計簿」を大公開!

実際に家計簿をつけて貯金に奮闘するブロガーさんに実際の家計簿も公開してもらいながら、「家計簿の書き方」「節約・やりくりのコツ」を詳しく解説していただきます。

【今回家計簿のつけ方を公開してくれた方】

さきぬまぁさんのアイコン画像

主婦ブロガーさきぬまぁさん。

ブログでは家計簿をつけるコツはもちろん、節約レシピや100均商品のレビュー、お金がなくても幸せに暮らすための考え方など、専業主婦ならではの目線で節約術を紹介。

そんなさきぬまぁさんから、収入が少なくても年間100万円の貯金を目指す”シンプルライフ”をたっぷりお伺いしました。

 

目次

※「⇒〇〇をチェック!」の部分をタップすれば、該当箇所に移動します。

【1.さきぬまぁさんが教える「シンプルに暮らす」ための大前提】

今回家計簿の書き方や節約のコツを伝授してくださった、さきぬまぁさんのプロフィールを紹介しています。

さきぬまぁさんのプロフィールをチェック!

【2.実際の家計簿を大公開!1ヶ月の収支から節約術を学ぶ】

実際に2018年7月の家計簿をもとに、節約のポイントや支出の反省点を解説しています。

家計簿の詳しい解説をチェック!

【3.家計簿をつける3つのポイント】

家計簿をつけているのになかなか貯金できないのは、家計簿の書き方に問題があるかも?

お金が貯まる家計簿をつける3つのポイントを紹介しています。

お金が貯まる家計簿をつけるポイントをチェック!

【4.実際にどうやって家計簿をつける?家計簿の書き方や流れ】

「1ヶ月の予算はいつ決める?」「貯金額の目標はどうやって立てる?」

など、年間/1ヶ月の予算の立て方~家計簿の書き方までの流れを詳しく解説しています。

家計簿の書き方・流れをチェック!

【5.さきぬまぁさんが考える家計簿のあり方】

収支のバランスから「貯金額の目標の立て方」を紹介しています。

収支と貯金額のバランスの決め方をチェック!

 

“人生はシンプル”!節約しながら幸せに暮らすなら「固定費削減」が大前提

「貧乏主婦がシンプルに暮らす。」さきぬまぁのプロフィール

まず初めに簡単な自己紹介をさせていただきます。

icon-hand-o-right プロフィール
  • 現在結婚6年目
  • 夫婦2人+犬1匹暮らし
  • 夫:会社員 妻:専業主婦
  • 基本給25万、手取りで約20万
  • 車なし生活
  • 家賃4万7千円
  • 奨学金返済毎月1万8千円(残り約300万弱)
  • 生命保険等は未加入

子どもはおらず、夫婦2人と犬1匹で暮らすアラサー専業主婦です。

夫は会社員をしており、転職して3年目になります。

入社当時の手取りは16万円。
ボーナスは無いに等しく、手取り年収200万円ほどでした。

あれから少しずつではありますが昇給が叶いまして、手取りで月給20万円
年2回のボーナスは計30万円ほどで、手取り年収約270万円の生活をしています。

年収300万円でも幸せに暮らすなら「固定費を減らす」のが大前提

手取り年収で300万円にも満たない我が家の収入状況ですが、この年収で暮らすために固定費を減らすことからはじめました。

まずは主に以下3つのことを実践。

  1. 車を手放す
  2. 格安SIMへの乗り換え
  3. 家賃削減のための引っ越し

まず1つ目に車を手放すこと。
これによって年間約20万~30万円ほどの節約に成功しています。

2つ目は格安SIMへの乗り換え
夫婦2人で年間約20万円かかっていたスマホ代は現在年間約4万円で、なんと約16万円もの節約に繋がっています。

最後に、家賃削減のための引っ越しです。
家賃6万2千円のマンションから4万7千円のマンションに引っ越し、年間18万円も削減きました。

ただ、この点に関しては現時点ではまだ赤字状態ではあります。

初期費用で約32万円、引っ越しに伴って発生した費用を合計すると40万円以上。

この点を踏まえると、家賃で元を取れるようになるのは約2年半後になりますからね。

しかし毎月の精神的な負担が軽くなることを考えると、私は引っ越しをして良かったと思っています。

どうしても赤字が続いた際は専業主婦のカードローンを使う事で金欠状態を解決することができます。

2018年7月の家計簿大公開!実際の家計簿から節約術を学ぶ

我が家で使用している実際のエクセル家計簿をもとに、2018年7月の収支を以下のようにまとめました。

2018年7月の収支状況一覧

【収入:210,062円】―【支出:164,260円】=【収支:+45,802円

エアコン工事費が痛手ではありましたが、結果的に45,000円の黒字を出すことが出来たので良かったです。

 

ここからは

  • 固定費(家賃や水道光熱費など毎月固定でかかる生活費)
  • 生活費(食費や日用品など毎月変動する生活費)
  • 楽天カード・タンス預金(家に置いている現金やカードでの支払いをした予定外の臨時支出)

の大きく3つの項目に分けて、2018年7月の家計について解説していきます。

【固定費】格安SIMへの乗り換えで毎月のスマホ代を大幅カット!

冒頭でも触れていますが、固定費の中でも節約ポイントになっているのが家賃とスマホ代です。

スマホ代と家賃を抑えるのが固定費を抑えるコツ

7月の固定費の節約ポイント

スマホは「mineo(マイネオ)」という格安SIMに夫婦で乗り換えました。

7月の支払いは夫婦二人で3,361円となっており、夫は1,945円、私が1,416円でした。

私は通信量500MBのプランですが我が家はWiMAXを使用しているため、外でもWi-Fi環境でスマホを使えるので不自由はありません。

【生活費】連休がある月は外食・レジャー費を見直しておくのが重要

毎月の生活費は大体以下の予算でやりくりをしています。

【毎月の生活費の予算目安】

  • 食費……12,000円~13,000円
  • 外食・レジャー費……10,000円~15,000円
  • 雑費……2,000円
  • お小遣い……夫/13,000円 妻/1,000円~3,000円

連休に合わせて外食・レジャー費を見直すことが赤字を防ぐコツ

また我が家は

  • 食費=食材費
  • 外食・レジャー費=外食・ビールやお菓子類・お惣菜など

という風に区別しています。

7月の生活費の反省点

7月の反省点としてはまず外食費です。
3連休中に使いすぎてしまったことが原因で、予算オーバー。

食費や雑費は予算内でやりくり出来ているため、外食費の不足分をそちらから補っています。

解決策としては“予算の見直し”です。7月は3連休があったため外食する機会が多くありました。

それを見越した上で、“外食費を多く、食費(食材費)を少なく”設定すべきでした。

せっかく食費や雑費が余っても外食費に回してしまうことになるのでは意味がありません。

『毎月の生活費予算の設定』はけっこう重要なので、しっかりと考えなければいけませんね。

【楽天カード・タンス預金】臨時の支出はネット購入&カード支払いでおトク

楽天カード・タンス預金(家にある現金)の欄では、予定外の支出や特別費などを記入しています。

臨時の出費はカード払いで管理しやすくして、ポイントを貯めるのが重要

7月は、エアコンの設置に伴う工事費で22,000円の出費がありました。

もう1つは犬用のベッド。

どちらも必要経費ではありますが、高額なので痛い出費です。

我が家では『この欄の項目をいかに増やさないか』が貯金額に関わってくるのです。

ただ、なんやかんやで必要経費は出てきます。

7月の楽天カード・タンス預金の節約ポイント

予定外の支出や特別費がかかる場合のポイントは2つ。

  • 買い物はネットですること
  • 購入時は楽天カードで支払うこと

ネットでの購入は、「お得に買い物ができる」「比較しやすい」など、多くのメリットがあります。

我が家はすべて楽天カードで統一しているためポイントが付いてとてもおトクです。

目指せ貯金額年間100万円!お金が貯まる家計簿をつけるポイント

次に我が家なりの「お金が貯まる家計簿の書き方やコツ」についてまとめたいと思います。

正直に言うとかなり基本的なことですので、飛ばして読んでいただいても結構です。

まず、私が家計簿をつける上で主に以下3つのことを意識しています。

  1. 見た目に凝り過ぎない
  2. 食材などの値段は一つ一つ書かない、書き方は適当で良い
  3. 年間収支と年間貯金額を一瞬で把握できるようまとめる

特に3つ目は家計簿を付ける上でもっとも重要なポイントだと思っています。

① 見た目に凝り過ぎない

1つ目は『見た目に凝り過ぎない』ということです。

私が中学生の頃の話になりますが、担任の先生にこんなことを言われました。

「色ペンは赤色の1種類あれば十分。頭の良い生徒ほどノートはシンプル。点数が取れない生徒のノートはチカチカしている。」と。

…筆箱の中が色ペンだらけだった私としてはグサリとくるような言葉でした。が、その通りなのです。

要は、可愛く書くことで満足してしまっているのです。

家計簿に関しても同じ。

特に、自作のノート家計簿の場合は可愛くデコレーションをすることに力を入れてしてしまいがちなのです。独身時代の私がそうでした…。

家計を把握することが1番の目的なのに、書くことで満足してしまうのです。

私のようなズボラで面倒くさがりの性格では、もちろん続きませんでした。

市販の家計簿ノートなのか、手作りノート家計簿なのか、エクセル家計簿なのか、合うやり方は人それぞれです。

ただひとつ共通して言えることは『家計状況を把握することが目的』ということを忘れないことだと思っています。

基本的なことなのですが、家計簿が続かなかった頃の私はそれを理解出来ていませんでした。

② 食材などの値段は1つ1つ書かない、書き方は適当で良い

2つ目に『スーパーで購入した食材などの値段は1つ1つ書かない』ということです。

ちなみに、結婚当初の私は書いていました。書かなくなった理由は2つ。

「面倒くさい」。そして、「書いてもあまり意味が無かった」。…です。

例えば食費が予算内に収まらない人や無駄買いが多いという人は、買いすぎ防止対策として良い方法だと思います。

お菓子や冷凍食品、加工食品を買いすぎていないか?等、「ムダ」を見つけるのに必要なことです。

ただ私の場合はギリギリの予算でやりくりしていて、買う食材等は決まっているのであまり意味がありませんでした。

それぞれのご家庭の収入状況に合う予算内でやりくりができていれば、細かく書く必要はないと感じています。

③ 年間収支と年間貯金額を一瞬で把握できるようまとめる

最後に『年間収支と年間貯金額を分かりやすくまとめる』ということです。

私は暇さえあれば年間収支や貯金額を見てやる気をアップさせています。

正直、日々のやりくりも大切ですが1年間を通して目標を達成していればどんなやりくり方法でも構わないと思っています。

たとえどんなに赤字を出そうとも、他の月でカバー出来れば問題ないのです。

それを把握するためにも年間収支や年間貯金額の一覧表をまとめておくことは大切だと感じます。

予算計画の立て方もこれでカンペキ!家計簿の書き方を詳しく解説

最後に我が家が実践している「実際の予算の決め方から家計簿のまとめ方」を紹介していきます。

我が家は自作のエクセル家計簿を使用しています。

①~⑥までのブロックがあり、それぞれ以下のように分けています。

エクセル管理表の内訳

【家計簿の見方】

  1. 月の収入
    ちょっとした手当も含めた収入を記入します。
  2. 固定費
    家賃や水道光熱費、スマホ代などの固定費を記入します。
  3. 生活費
    毎月生活に必要な食費などの予定金額や実使用額と残高の一覧が出ます。
  4. クレジットカード・タンス預金
    クレジットカードの支払いやタンス預金(家にある現金)を使った場合に記入します。
  5. 日々支出を記入します。

以上を踏まえて、我が家の予算計画方法から家計簿の書き方や流れについて詳しく解説していきます。

月初めまでにすること:生活費予算を決めて、それぞれに振り分ける

我が家の家計簿は毎月1日スタートなので、月末に予算を決めます。

  • 生活費予算(食費・外食レジャー費・雑費・お小遣い)を決める
  • 銀行から生活費をおろし、食費・外食レジャー費・雑費・お小遣いのそれぞれに振り分ける

予算の決め方としては、『買い足す必要がある調味料が多ければ食費予算を上げる』、『連休があれば外食費予算を上げる』、『イベントの有無でお小遣いの額を調整する』等です。

収入が多くないので、生活費予算合計が38,000円~50,000円ぐらいになるように設定します。

予算を決めた後はさっそくエクセル家計簿の予算項目に記入していきます。

③生活費

こちらが先に紹介しているフォーマットにある【③生活費】のブロックです。

予算の項目を変更すれば自動計算されるようにしています。1度作ってしまえば便利です。

予算を決めた後は1日までに現金をおろしてきます。

我が家は「食費」「外食レジャー費」「雑費」それぞれの財布を用意しているため、おろしてきた現金を振り分けて使います。

週一ですること:食材のまとめ買いや日用品の購入は週1回の記入でOK

私が家計簿を開くのは週に1回程度です。(正直に言うと、サボりすぎて2~3週間に1回の時もあります)

我が家は食材の買い出しを週1回のまとめ買いで済ませているため、家計簿を書く頻度も少ないです。

日用品等も必要最低限の物しか買わないため、面倒くさい時は月1回でまとめて書いてしまう時もあります。

  • 週一でしている食材のまとめ買いや、購入した日用品等があれば家計簿に書く
  • 光熱費やスマホ代、クレジットカードの明細が出たら記入する

このような感じで、日々の支出を週に1回まとめて書いています。

日々の支出は週1回のペースで記録すればOK

それから、水道光熱費やクレジットカードの明細が出ると【②固定費】【④楽天カード・タンス預金】の欄に記入します。

②固定費・④楽天カード・タンス預金

当月末にすること:「月末のまとめ作業」で1ヶ月の収支を確認する

月末になると1ヶ月の収支をまとめる作業をします。個人的にはこの作業が1番重要だと思っています。

月の収支をシンプルに分かりやすくまとめることで家計状況を把握しやすくなり、その結果として節約や貯金に繋がるので大切な作業なのです。

では、下図をご覧ください。エクセル家計簿に自作してあるシートの項目です。

月末のまとめ作業は4つの項目で構成されている

月末のまとめ作業として、各4つのシートを更新していきます。

【月末のまとめ作業の流れ】

  1. 生活費残金をタンス預金(家にある現金)へ入金し、『①タンス預金シート』に記入する
  2. 記帳した通帳の内容を『②預金通帳シート』に記入する
  3. 『③summaryシート』に収支一覧をまとめる
  4. 『④年間まとめシート』を更新する

ステップ1.生活費残金をタンス預金(家にある現金)へ入金し、『①タンス預金シート』に記入する

生活費残金(食費・外食費・雑費の残り)は、家にある現金(タンス預金)として保管しています。

タンス預金は生活費の残金を記入する

残金をパッと見て把握しやすいよう、上の例のように項目を記入していきます。

ステップ2.記帳した通帳の内容を『②通帳シート』に記入する

次に、記帳した通帳の内容を『②通帳シート』に記入します。

通帳シートは記帳した内容どおりに記入する

このように一覧にして管理しておくことで、全ての通帳の残高をすぐに把握できて家計の状況がクリアになります。

ステップ3.『③summaryシート』に収支一覧をまとめる

ステップ3では『③summaryシート』にまとめる作業をします。

このシートは月毎の収支を一覧で把握するために作っています。

summaryシートで重要なのは「当月の貯金額」と「毎月の貯金額」

中でも重要なのがシート下部にある「当月末日の貯金」「毎月の貯金額」という項目です。

「当月末日の貯金」はステップ1・ステップ2で紹介している『タンス預金(家にある現金)』と『預金通帳』の金額を合わせたものが計算されるように作っています。

つまり、「我が家の全預貯金額が書かれている項目」です。

現在の貯蓄状況を一瞬で把握出来て便利ですし、節約のやる気アップにも繋がります。

また「毎月の貯金額」の項目を一覧にしていることで、赤字と黒字の月が認識しやすくなります。

私は、家計の流れを把握する上でもっとも重要なのがこの収支一覧表だと考えています。

月毎の収支に一喜一憂するのではなく、年間を通して考えることが大切なのです。

ステップ4.『④年間まとめシート』を更新する

さて、いよいよ最後になりました。この作業をしてようやく1ヶ月の締めくくりとなります。

『④年間まとめシート』は年毎の収支と貯金額、全預貯金額を把握できるシートです。

年間まとめシートをひと月ごとに更新して収支状況の把握、目標貯金額の参考にする

ステップ3のシートでも把握は出来るのですが、1年単位で瞬時に流れを認識するために作りました。(去年の〇〇月はこうだった…とか)

貯金をするためには収入状況に合った年間支出額の目標を立て、いかにそれに近づけるようにするかが大切だと考えています。

家計簿をもとに、収入状況に合わせて年間の貯金額目標を立てるのが大切

さて。エクセル家計簿の書き方について色々と書いてきましたが、実際に自作するのってなかなか難しいですよね。

もし手書き家計簿の場合でも、以下5つのポイントは抑えておきたい点です。

  1. 1ヶ月ごとの収支ページで毎日の支出を把握する
  2. 家にある現金の出入りを把握するページを作る
  3. 全通帳の残高が一目で分かるページを作る
  4. 収支一覧表を作る
  5. 年間収支と年間貯金額の一覧表を作る

けっこう面倒ですが、お金が貯まるのを実感すると楽しくなります。

私が考える家計簿のあり方について

正直、お金があるから使ってしまうのです。

もちろん使うお金があるということは素晴らしいことだと思っています。

我が家が共働きだったら収入は上がりますがその分使う額も増えていくでしょう…。

でもそれは決して悪いことではありません。無理な貯金額を設定するのではなく、収入状況に合わせて年間貯金目標を立てていけばいいのです。

それから、家計簿の書き方に関してもなんやかんやと説明してきましたが、私がもし共働きだったらおそらくどんぶり勘定なやり方だったことでしょう…。

でもたとえどんぶり勘定であったとしても、生活が成り立っているのであればそれで良いのだと思っています。(これを言ったら元も子もないのですが)

こんなに細かく家計簿を付けている私が言うのもなんですが、適当で良いのです。切羽詰まった状況になると自然と使わなくなるはずですから。(笑)

シンプルに幸せに暮らすコツは「適当な家計簿」にこそあり!

さきぬまぁさんの家計簿の書き方や節約術の最大の魅力は、何と言っても「適当さ」。

「毎日家計簿をつけるのはめんどう…でも、貯金はしたい!」という方にとって、「まとめ買いなら最悪月1回の記入でもOK」という大らかさが心強いでしょう。

また「年間の貯金額」を設定することで毎月の収支にとらわれすぎず、家庭ごとのペースでゆっくり貯金していけるのがうれしいですね。

「目標を立てても、計画途中でけっきょく挫折してしまう…」という方に特におすすめしたいお金の管理方法です。