「みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日?17日?」
「 土日・祝日の返済や、提携ATMからの返済はどうなるの?」
みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日。
口座に入金さえしておけば自動引落しで返済できるので「ウッカリ返済日を忘れてしまった!」という心配がありません。
また返済当日の夜間まで入金受付けOKと、日中忙しい方でもじゅうぶん返済に間に合います。
今回は「みずほ銀行カードローンに申し込みたいけど返済が不安…」という方に向けて、返済の基礎知識・コツを徹底解説。
万が一返済に遅れてしまったときの対処法までバッチリ網羅しているので、このページを読めばみずほ銀行カードローンの返済に関するギモン・不安をすべて解消できます。
この記事の目次
みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日
みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日。
返済用のみずほ銀行口座から自動引き落としで毎月返済していくので、口座にお金を入れておけば何もしなくても完済できます。
ただし、返済日を10日から変更できないので要注意です。
特に毎月15日など毎月の給料日が月半ばの方は、「今月は出費が多くて、返済に充てるお金が足りない!」という事態にもなりかねません。
返済遅れ・延滞を防ぐために、給料が入ったら返済に必要なお金をスグに口座に入れておくようにしましょう。
借入れのタイミングで変わる「初回の返済日」をチェックして返済遅れを防ぐ
みずほ銀行カードローンでは借入れのタイミングによって「初回の返済日」が変わるので、事前のチェックしておきましょう。
返済日 | 借入れ日 | 初回返済日 |
---|---|---|
毎月10日 | 前月11日~当月10日 | 借入れ翌月の10日 |
当月11日~翌月10日 | 借入れ翌々月の10日 |
返済日は同じ10日でも、「いつ借入れたか」によって初回の返済日が2パターンに分かれます。
【例:7月に借入れした場合の返済日】
〈例①〉7月1日~10日までに借入れした場合
→最初の返済日は8月10日(次回の返済は9月10日)
〈例②〉7月11日~31日までに借入れした場合
→最初の返済日は9月10日(次回の返済は10月10日)
お金を借りる前に「はじめの返済日がいつか」をキチンと把握できていないと、返済遅れ・延滞の原因になるので注意してください。
みずほ銀行カードローンでお金を借りる返済が遅れそうで不安な方はこちらをご覧ください。
毎月の返済日が1日・17日の場合は変更できる
すでにみずほ銀行カードローンを利用中の方で、
- 「メンバーズローン」の利用者…毎月1日
- 「マイバンクサービス」の利用者…毎月17日
- ATMにて案内され契約を組んだ人…毎月17日(※)現在は受付け廃止
と毎月の返済日が1日・17日の場合に限り、毎月の返済日を10日に変更できます。
ただし返済日を変更するには、みずほ銀行カードローンへの新規申し込みが必須です。
「今まで返済が遅れていないか」「申し込み時から年収が下がっていないか」などを再審査されるので、利用状況を改めて確認しておくようにしましょう。
みずほ銀行カードローンは返済日当日の夜まで入金OK
みずほ銀行カードローンは返済当日の夜まで入金を受付けています。
「今日が返済日なのにすっかり忘れてた!」「日中祖忙しくて入金できない…」といった場合でも、夕方に入金しておけば問題ありません。
とはいえ、返済忘れを完ペキに防ぐなら、遅くとも返済当日の20時までには入金を済ませておくのをおすすめします。
休日(土日/祝日)・年末年始の返済は翌営業日に反映される
土日・祝日や年末年始に返済日が重なった場合、返済が反映されるのは翌営業日。
もちろん入金自体は土日・祝日も受付けていますが、たとえ土曜日に返済をしても「月曜日に支払った」と表示されます。
休日や年末年始はみずほ銀行の休業日で、入金処理が翌営業日に回されるためです。
つまり返済日である10日が土曜日だった場合は、翌営業日にあたる12日の月曜日までに口座に入金しておけば問題ありません。
また「休日に返してその日にまた借りよう」と考えている方は、借入れ可能枠(※)をあらかじめ確認しておくようにしましょう。
返済日前の返済はすべて「任意返済(繰り上げ返済)」になることに要注意
みずほ銀行カードローンでは返済日前の入金はできますが、すべて先月分の「任意返済(繰り上げ返済)」になります。
毎月の返済とは別に、返済日の前後に追加で支払いをすること。
繰り上げ返済するお金には利息が含まれないので、入金した分すべてが返済に充てられます。
みずほ銀行カードローンの場合、口座引落し以外で入金された分はすべて”繰り上げ返済”として処理されます。
*【例】毎月の返済日10日の前に入金した場合
1月5日に入金→先月12月の返済額に入金した金額が上乗せされる
=1月分の返済をしたことにはならない(1月分の返済は1月10日に自動引落しされる)
返済日前に提携ATMから返済したとしても、今月の返済が終わったことにはならないので注意してください。
とはいえ、返済期間を短縮して完済までに支払う利息を安くできるため、余裕があるときは任意返済(繰り上げ返済)を活用するのがおすすめ。
提携ATMやみずほダイレクト(ネットバンキング)から、自分の都合のいいタイミングでいつでも入金OKです。
返済方法 | 利用可能時間 (平日) |
利用可能時間 (土日・祝日) |
手数料 |
---|---|---|---|
みずほ銀行ATM | 8時45分~18時00分 | 9時00分~17時00分 | |
提携コンビニATM (イーネット、ローソン銀行、セブン銀行) |
8時45分~18時00分 | 9時00分~17時00分 | (※) |
ゆうちょ銀行ATM | 8時45分~18時00分 | 9時00分~17時00分 | (※) |
みずほダイレクト (ネットバンキング) |
9時00分~21時00分 | 9時00分~17時00分 |
※時間帯によって108円~216円の利用手数料がかかります。
万が一みずほ銀行カードローンで返済遅れした場合の対処法2つ
「返済日だけどお金がない。でも今週中になら返せる!」「すでに遅れてるけど返済の目処が立たない…」という場合、それぞれ適切な対処をするのが重要です。
ここからは、万が一みずほ銀行カードローンの返済に遅れたときの対処法を2パターンに分けて解説していきます。
数日~10日程度の返済遅れなら口座に入金するだけでOK
みずほ銀行カードローンでは数日返済に遅れても、あとから口座にお金を入れておけば入金当日の夜間に自動引落とししてくれます。
【遅延損害金】
遅延損害金とは、返済日に1日でも遅れると発生する罰金のようなもの。
みずほ銀行カードローンでは年率19.9%で1日ごとに発生し、ローン残高に応じて遅れた日数分だけ上乗せされます。
遅延損害金 = 借入額 ✕ 遅延損害金利率(19.9%)÷ 365(日)✕ 延滞日数
*【例】ローン残高100万円の返済が30日間遅れた場合
遅延損害金:1万6,356円(=100 ✕ 19.9%÷ 365日 ✕ 30日)
→【毎月の返済額:2万円】+【遅延損害金:1万6,356円】=3万6,356円の支払い
必ずしもみずほ銀行へ電話する必要はありませんが「遅延損害金を含めていくら支払えばいいか」をあらかじめ確認してから入金するのがおすすめ。
10日以上返済の目処が立たないなら、今スグみずほ銀行に電話して相談
たとえ10日経っていなくても、みずほ銀行から連絡があったら必ず対応しましょう。
みずほ銀行カードローンでは、返済遅れ・延滞中は追加借入れはできません。
前述した通り毎月の返済は口座引落しのみなので、提携ATMから入金したとしても通常の返済とは見なされないので要注意。
みずほ銀行カードローンの利用を再開するには、いち早く返済延滞を解消する必要があります。
みずほ銀行カードローンは毎月10日に、口座引落しで自動で返済OK。
当日の夜間に引落されるので、日中は忙しい!という方でも夜までに入金しておけばじゅうぶん返済に間に合います。
ただし提携ATMやみずほダイレクト(ネットバンキング)といった口座引落し以外の入金は任意返済(繰り上げ返済)扱いになるので要注意。
とはいえ返済期間を短縮して完済までの利息を大幅カットできるので、おトクに借入れしたいなら積極的に任意返済(繰り上げ返済)をするのがおすすめです。
また万が一返済に遅れてしまっても、数日~10日程度であれば口座に入金するだけで特別な手続きなしで延滞を解消できます
10日以上返済の目処が立たない…という場合も1人で抱え込まず、みずほ銀行へ電話して返済日を再設定するなど相談に乗ってもらいましょう。