消費者金融のおまとめローン、メリットとデメリットを解説。

「消費者金融のおまとめローンって組む価値があるの?」
「おまとめローンを組むなら銀行の方がイイって聞くけど…」

消費者金融といえば金利が高いイメージがあるので、おまとめローン先には向いてないような気がしますよね。

しかし、消費者金融のおまとめローンを組んでも今より借金の返済がラクになるのは間違いありません。

特に「スグにおまとめローンを組みたい」「銀行のおまとめローンの審査が不安…」という方にはかなりおすすめです。

ここでは銀行カードローンと比較しながら、消費者金融でおまとめローンを組むメリット・デメリットを解説していきます。

消費者金融のおすすめおまとめローンを先にチェック!
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消費者金融でおまとめローンを組むメリット

消費者金融でおまとめ・借り換えローンを組むメリットは以下。

消費者金融のおまとめローンのメリット4つ
  1. 総量規制対象外のローンが組める
  2. 銀行とは審査基準が異なる
  3. 最短即日でおまとめ・借り換えローンが組める
  4. 今の借り入れ先に自分で返済する必要がない

①「おまとめ」「借り換え」専用のローンは総量規制対象外

消費者金融のおまとめローンに「貸金業法に基づく~」と明記されていれば年収の1/3以上のおまとめができる

消費者金融でローンを組む場合でも、おまとめ・借り換え目的なら総量規制対象外です。

おまとめ・借り換えローンは「顧客に一方的有利となる借換えに当てはまるので、総量規制の例外として認められています。

ご存知の方も多いと思いますが、おまとめ・借り換えローンは「金利が下がって返済総額が安くなる」「借り入れ先が1つにまとまって返済がラクになる」などメリットづくしです。
(参考:ローン一本化(おまとめローン)マニュアル完全版!痒いところに手が届く

貸金業法における総量規制の例外

  • 顧客に一方的有利となる借換え
  • 緊急の医療費の貸付け
  • 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための貸付け
  • 配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け
  • 個人事業者に対する貸付け
  • 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け
    (施行規則第10条の23第1項各号)

参照元:日本貸金業協会HP

ただ注意してほしいのは、総量規制対象の例外になるのはおまとめ・借り換え専用のローンだけ。

ローンの名前に「貸金業法に基づく~」と明記されていれば、年収の3分の1以上のおまとめローンを組むことができます。

(参考:【おまとめローンは総量規制対象外】年収の3分の1以上のローンを組める!

icon-hand-o-right 消費者金融の「おまとめ・借り換え専用ローン」一覧

※タップ・クリックでローンの紹介箇所にスクロールします。

②銀行とは審査基準が異なる

消費者金融のおまとめローンは銀行よりも基準が低めで審査が緩やか

消費者金融のおまとめローンは、銀行よりも審査に通る人の基準が少し低めに設定されていると考えられます。

カードローン名 申込条件
アイフル 満20歳以上、安定した収入
tokyo-star-bank 満20歳以上65歳以下、安定した収入
年収200万以上、社員のみ

消費者金融の多くは「満20歳以上(業者によって上限あり)」「安定した収入がある(毎月給料をもらっている)」ことだけが条件なので、申込のハードルを高く感じることはありません。

毎月安定した収入があればパートやアルバイトの方はもちろん、主婦や学生の方でも気軽に利用できます。

一方で銀行は「社員のみ」「年収200万円以上」など、申し込める人のハードルが高いことが多いです

いい条件でおまとめローンが組める分、審査に通る人がかなり限られてしまうんですね。

「審査に通る可能性を少しでも高めたい!」という方には、消費者金融のおまとめローンの方が向いてます。

巨匠の一言

ちょっと専門的な話になりますが、銀行は「おまとめ専用ローン」を用意していないところがほとんど。

利用目的自由のローンをおまとめローンとして利用する形になります。

消費者金融は”わざわざ”おまとめ専用ローンを用意しているので、おまとめや借り換えに積極的です。

③申込んでからローンを組むまでが早い

消費者金融カードローンは、申し込みからローンを組むまでのスピードが早いのが特徴。

銀行だと申し込んでから1ヶ月近くかかる場合がありますが、消費者金融なら最短即日でおまとめローンを組むことができます。

カードローン名 申込み~融資までの時間
acom 最短1時間
アイフル 最短即日
promise 最短即日
tokyo-star-bank 約1カ月


「どうしても今日中におまとめローンを組みたい!」
という方は、消費者金融のおまとめローンを検討してみるのはいかがでしょうか?

特に最短1時間でおまとめローンが利用できるアコム「おまとめローン」は業界でもトップクラスの審査スピードです。

アコムのおまとめローンの詳細をチェック!
(タップ・クリックでスクロールします)

④代理返済(返済代行)が利用できる

「代理返済」でひとつひとつの借入れ元に自分で返済する手間が省ける

消費者金融へおまとめ・借り換えを申し込むと、カードローン会社がみなさんの代わりに現在の借入れ先に返済(代理返済)してくれます。

いったん手元に来たお金を複数の借入れ先に返済する手間が省ける、とても便利なサービスです。

消費者金融のアコム・プロミス・アイフルでは、いずれもおまとめ・借り換え専用ローンで代理返済を利用できます。

 

一方で銀行でおまとめローンを組む場合は、今の借り入れ先1つ1つに自分で返済しないといけません。

各カードローンに完済に必要な金額を1つ1つ問い合わせて、自分でお金を振り込みにいくのは面倒ですよね。

消費者金融に申し込めば借金をまとめるまでの手間を大幅に減らすことができます。

消費者金融でおまとめローンを組むデメリット・リスク

使い方によってはとても便利な消費者金融ローンですが、そのデメリットも知っておかないと損をしてしまうこともあります。

消費者金融のおまとめローンのデメリット3つ
  1. 銀行よりも金利が高い
  2. 消費者金融のおまとめローンでは500万円以上の借入がまとめられない
  3. 返済専用のおまとめローンは追加で借り入れができない

ここでは、この3ポイントについて消費者金融のおまとめローンのデメリット・リスクについて紹介していきます。

①金利が高めだから「お金」の面で銀行よりも損になる

消費者金融カードローンの方が銀行よりも2~3%金利が高い

すでにご存知の人も多いと思いますが、消費者金融カードローンは銀行と比べて金利が高いのが一番のデメリット。

比べてみると金利の高さは一目瞭然です。

カードローン名 実質年率
acom 年7.7%~18.0%
promise 年6.30%~17.8%
アイフル 年3.0%~17.5%
sumishin-net-bank 年0.99%~14.79%
smbc 年4.0%~14.5%
tokyo-star-bank 12.5%

消費者金融のアコム・プロミス・アイフルの上限金利は17.5%~18.0%と高い一方で、銀行の金利は軒並み15.0%を下回っているのがわかりますね。

消費者金融でおまとめローンを組むと、銀行でおまとめローンを組んだ場合よりも利息を多く支払うことになります

実際に総返済額(利息+元金)はどのくらい変わる?

以下、消費者金融と銀行で支払総額がどのくらいかわるのか比べてみました。

カードローン名 返済期間 100万円を10年で返済する場合の毎月返済額 返済総額
promise
おまとめローン
最長10年
(120回)
適用金利15.0% 16,133円 1,936,019円
利息 936,019円
sumishin-net-bank
MR.カードローンプレミアムコース
最長10年
(120回)
適用金利9.5% 12,940円 1,552,771円
利息 552,771円

返済期間が同じなのにもかかわらず、返済総額が38万円以上高くなってしまいます。

とにかく金利を下げたいなら!銀行のおまとめローンおすすめランキングはこちら

消費者金融でも金利が下がらないわけではない

100万未満の複数の借入をまとめたときに100万以上になる場合、利息制限法で金利15%以下に必ず下がる

消費者金融でも次の条件を満たしていれば確実に今よりも金利を下げることができます。

  • 借り入れ総額が100万円を超える
  • 1社あたりの借り入れ総額が100万円以下

このカラクリには「利息制限法」という金利・利息に関する法律が関係しています。

icon-hand-o-right 利息上限法の上限金利に関する取り決め

100万円以上の貸し付けをする場合は、15.0%以上の金利を設定してはいけない。(参照:日本貸金業協会HP

つまり「借金をまとめることで”100万円”の壁を超えられれば、金利は自動的に下がる」ということです。

【例】カードローン2社から50万円ずつ借り入れしている場合】

■おまとめローン前の状況

A社 50万円 →金利18.0%でA社、B社にそれぞれ支払い
B社 50万 金利18.0%

■おまとめローン後の状況

おまとめローンを組むと・・・

A社 50万+B社 50万=100万 金利15.0%

→利息制限法で金利の上限が
18.0%から15.0%に下がった!

②借金を1つにまとめられない可能性がある

  • 限度額が低い
  • 借り換えできないローンがある

このような理由から、消費者金融のおまとめ・借り換えローンでは今の借り入れを1つにまとめることができない場合があります。

おまとめ・借り換えをするときは、借り入れの総額お金をどこから借りているのかに注意してください。

消費者金融のおまとめローンは限度額が低め

銀行系カードローンの方が限度額が高いため、消費者金融は少額のおまとめローンに向いている

消費者金融のおまとめ・借り換えローンは限度額が低いのがデメリット。

どこの消費者金融でも最大で500万円までの借り入れしかまとめることができません。

カードローン名 利用限度額
アイフル 1,000円~800万円
promise 1万円~300万円
acom 1万円~300万円
tokyo-star-bank 30万円~1,000万円
sumishin-net-bank 10万円~1,000万円
smbc 10万円~800万円

500万円を超える借り入れを一本化したい方は、申し込み先が銀行カードローンに絞られてしまいます。

消費者金融のおまとめローンは、比較的”少額”のおまとめに特化しているのが特徴です。

少額のおまとめならアイフルのおまとめローンの詳細をチェック!
(タップ・クリックでスクロールします)

借り換えできないローン(借金)がある

消費者金融では借り換えできないローンがあるが、銀行は借入れ元に制限がないためすべてのローンをまとめられる

消費者金融では銀行ローンやクレジットカードのショッピング枠はおまとめ・借り換えができません。

借入れ元 おまとめ おまとめローン合計
A銀行:60万 batsu A社+B社=40万しか
おまとめできない!
B社(消費者金融):10万 marumaru
C社(消費者金融):30万 marumaru

このようにA銀行+B社+C社=100万をまとめたかったのに、結局A社+B社=40万しかまとめられなかった・・・というケースもありえます。

借り入れ先によっては借金を1つにまとめることができない恐れがあるので気をつけてください。

③カードローンのように「返済→借り入れ」をくり返せない

消費者金融のおまとめ専用ローンは返済した分をまた借り入れることはできない

おまとめ・借り換えローンは返済専用のローンです。

カードローンのように「返済→借り入れ→返済→借り入れ…」を繰り返すことはできません。

返済を進めれば他社から追加で借り入れできる可能性がある

おまとめ専用ローンを組んだあとも総量規制内なら新規借り入れができる

消費者金融のおまとめローン(アコム・プロミス・アイフル)に問い合わせたところ、おまとめローン後に他社から新規借り入れをしても契約違反にならない(とのことでした。

※一部消費者金融では、おまとめローン後の他社借り入れが契約違反になる場合がある

おまとめローンを組んだ後に万が一お金が必要になった場合は、新たに他のカードローンに申し込めばOKです。

ただ新たに借り入れを申し込む時は総量規制に気をつけてください。

借り入れ額が年収の3分の1以下になるまで返済が進んでないと、総量規制オーバーになって即審査落ちになってしまいます。

消費者金融のおまとめローンがおすすめの人

上記のメリット・デメリットを踏まえて考えると、消費者金融のおまとめローンに向いている人は以下の通りです。

  • なるべくはやくおまとめローンを組みたい人
  • 借金の総額が500万円を超えてない人
  • 審査に通るなら年3%~5%の金利差には目をつぶれる人
  • とりあえず借金を1つにまとめて返済の手間を減らしたい人

「銀行カードローンよりも少し条件が悪いけど、手っ取り早くローンを組みやすい」というのが消費者金融おまとめローンの特徴。

まとめたい借金の金額が500万円を超えてなくて多少の利息の高さに目をつぶれるなら消費者金融に申し込んだ方がメリット豊富です。

また銀行のおまとめローンの審査に落ちてしまった人でも、消費者金融に申し込めばおまとめローンを組める可能性が残っています。

消費者金融よりも銀行でおまとめローンを組むべき人

逆に次のような人はあえて消費者金融でおまとめローンを組むことはありません。

  • 低い金利でおまとめローンを組みたい人
  • 審査に自信があり、時間に余裕がある人
  • 銀行やカードのキャッシング枠から借り入れしている人

審査に自信があって、時間にも余裕がある方は、低金利で利用できる銀行でのおまとめ・借り換えローンの検討をおすすめします。

お金を借りるまでに時間はかかるものの最大で1000万円までおまとめOKで、どんな借り入れでも借り換えることができます。

「やっぱり銀行のおまとめローンの方がいいかも…」と思った方は下記のページを参考に申し込み先を検討してみてください。

銀行のおまとめローンおすすめランキング!巨匠渾身の力作!

おまとめローンにおすすめの消費者金融3社をピックアップ

おまとめ・借り換えにピッタリな消費者金融を3社ピックアップしました。

審査スピードや限度額の高さなど持っている強みがそれぞれ違うので、みなさんのご希望にあったプランを検討してみてください。

限度額が高い!アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」

アイフルのバナー

金利(実質年率) ①おまとめMAX 3.0%~17.5%
②かりかえMAX 3.0%~17.5%
利用限度額 最大800万円
最低返済額 返済回数による(※2)
 返済日 6日・23日・27日から選択
 申込条件 【おまとめMAX】
満20歳以上、安定した収入と返済能力を有する方
【かりかえMAX】
はじめてアイフルを利用する方
満20歳以上、安定した収入と返済能力を有する方
 必要書類 ■本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポートなど) 
■収入証明書
(給与明細書、確定申告書など)
■他社借入条件等の確認ができる書類
(利用明細・契約書など)

(※1)かりかえMAXでも金利15.0%が適用される
(※2)毎月決められた固定額、分割回数によって異なる。100万を106回分割(金利15.0%)→17,000円/月

巨匠の一言

消費者金融のおまとめローンの中でも限度額が高くて金利が低い、アイフルの「おまとめMAX

最大800万円までのおまとめローンが組めて低金利なのが特徴で、どれだけ高くても年17.5%以上の金利が設定されることはありません。

また手続きの途中でちょっとしたギモンがあっても、会話ロボット「ルフィア」が24時間いつでもサポート。

手っ取り早くローンを組みたいけど、条件も譲れない!」という人はアイフル一択です。

アイフルの公式サイトはこちらアイフルのおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら

主婦や学生、パート・アルバイトの方もOK!プロミス「おまとめローン」

金利(実質年率) 6.30%~17.80%
利用限度額 最大300万円
最低返済額 返済回数による(※1)
 返済日 5日・15日・25日・末日から選択(※2)
 申込条件 満20歳以上65歳以下、安定した収入を有する方
 必要書類(※3) ■本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポートなど) 
■収入証明書
(給与明細書、確定申告書など)

(※1)分割回数によって異なる。100万を120回分割(金利15.0%)→16,133円/月
(※2)三井住友銀行・ジャパンネット銀行での口座振替は指定可。それ以外の口座振替の場合、毎月5日
(※3)他社借入条件等の確認ができる書類が必要になる場合あり(利用明細・契約書など)

巨匠の一言

主婦や学生、パート、アルバイトの方にもおすすめのプロミス「おまとめローン」

消費者金融のおまとめローンの中で「パート・アルバイトもOK」と明記しているのはプロミスだけです。

また審査スピードがはやく、最短即日でローンを組めるのもポイント。

返済方法も豊富で、ネットバンキングでの返済も取り扱うなど返済方法が豊富なのも魅力です。

プロミスの公式サイトはこちら

プロミスのおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら

最短1時間で融資OK!アコム「借り換え専用ローン」

アコムバナー

金利(実質年率)  7.7%~18.00%
利用限度額 最大300万円
最低返済額 貸付金額の1~3%(※1)
 返済日 自由に決められる
 申込条件 満20歳以上、安定した収入と返済能力を有する方
 必要書類(※2) ■本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポートなど) 
■収入証明書
(給与明細書、確定申告書など)

(※1)分割回数によって異なる。162回分割→1%(郵送での契約のみ)、146回分割→2%、95回分割→3%(自動契約機での契約)
(※2)他社借入条件等の確認ができる書類が必要になる場合あり(利用明細・契約書など)

巨匠の一言

とにかくはやくおまとめローンを組みたい!という方におすすめなのがアコム「借り換え専用ローン」

審査最短30分・融資まで最短30分の最短1時間でローンを組むことができます

また、最大162回(13年7カ月)の分割が可能で、長期の返済計画も立てやすいのもポイントです。

アコムの公式サイトはこちら

アコムのおまとめローンを詳しくチェック!

※上記ボタンの移動先ページは通常のカードローンの公式サイトになります。

銀行よりも金利が高くて限度額が低い消費者金融のおまとめローンですが、全く魅力がないわけではありません。

審査の基準がそこまで高くないのに加えて、最短で即日、遅くても申し込んだ翌日にローンが組めるなど、手っ取り早く借金をまとめられる可能性があります。

ただ「消費者金融でローンを組んでしまったせいで、全然借金の負担が減らなかった…」ということになるのは避けたいところ。

消費者金融でおまとめや借り換えをするときは今より金利が下がるか、今ある返済をひとつにまとめられるのかをきちんと確認して利用するのがいいでしょう。

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◯この記事のアドバイザー◯
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。
現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。
どの金融機関にも属さない独立系FPです。
海外移住にも対応しており、カナダや韓国への移住や金融・保険情報を得意としています。

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